12星座【部活の顧問】あるある 牡羊座は柔道部、乙女座は体操部の顧問!?

写真拡大

 名作揃いと評判のTBS日曜劇場で現在放送されているのは『仰げば尊し』。無名高校の弱小吹奏楽部を舞台に、寺尾聡さんが顧問として奮闘するストーリーです。もし自分が部活動の顧問をするなら、何部を指導したいですか? 12星座ごとに、顧問するにあたってぴったりな部活を紹介しましょう。

■牡羊座……剣道部・柔道部
 牡羊座の守護星は、闘いの天体・火星です。ゆえに牡羊座は、どの星座よりも「闘うこと」にこだわりを持っています。もちろん、闘うからには、「勝って当たり前!」が、牡羊座の考えです。剣道や柔道のような武術系の部活動で、熱血指導するでしょう。

■牡牛座……合唱部・美術部
 目で見て美しいと感じられるものや、耳で聴いて心地いいと感じる音色に敏感な星座です。絵や彫刻が好きな生徒を率いて美術館巡りをしたり、自ら指揮棒を握って、生徒たちの歌声を響かせるような放課後に、豊かさを見出します。

■双子座……放送部
 双子座にとって生きることとは、情報発信をすることです。自分の声に情報を乗せ、全校に向かってアナウンスを行なう放送部の顧問は、願ったりかなったりの役どころ。基本的に「しゃべること」が大好きですから、どのような放送内容にするか、部内でのミーティングにも熱心に関わるでしょう。

■蟹座……手芸部・料理部
 家庭的であることを美徳とする星座です。時代は21世紀ですから、女性も外でバリバリ仕事するという考え方が主流になってきているのは百も承知! そういった時代に逆らって、ミシンの腕前を上げたいとか、出汁がとれるようになりたいなど大和撫子な心を持つ生徒たちを応援したいのです。

■獅子座……野球部
 獅子座にとって生きるうえでの最優先事項は、「誰よりも目立つこと」。目立つといえば、毎年必ずテレビ中継が行なわれる甲子園! 監督インタビューで全国区デビューを目論んでいます。もちろん、自分が目立つばかりでなく、球児たちにも頑張ってもらいたいですよ。

■乙女座……器械体操部・新体操部
 自己管理が苦にならないどころか、むしろ大得意な星座です。器械体操や新体操のように、ウェイトコントロールが鍵となる部活において、その特性を大いに発揮するでしょう。自らの経験をもとに、自己管理の秘訣を、理路整然と部員たちに伝えます。

■天秤座……水泳部
天秤座にとって生きるうえでの最優先事項は、「スタイリッシュであること」。夏場の暑い季節、校庭や体育館で汗水流すのは性に合いません。その点、水泳部はプールが活動拠点ですから、涼やかな顔で指導に集中することができるでしょう。

■蠍座……天文部
 昼間よりも夜のほうが、活力がみなぎるタイプです。ゆえに、天体観測と称して、日没後の屋上に部員を集め、星空を眺めるような活動に熱が入ります。学校や保護者の許可などの手間も、責任を持って遂行するでしょう。

■射手座……陸上部
 天秤座の真逆で、汗水流すことが大好きです。また、射手座のモチーフは半神半馬のケンタウロスですから、「かけっこ」に燃える性分。かけっこといったら、なんといっても陸上競技です。ストップウォッチを持って突っ立ったままなんてことはせず、部員と共にトラックを駆け巡ります。

■山羊座……茶道部・華道部・書道部
 山羊座が興奮するもの、それは日本の古きよき伝統文化。欧米化が進む昨今ではありますが、日本古来のものを大切に守っていきたいのです。そんな山羊座にとって、茶道や華道に興味を持つ生徒たちは、うれしい存在であること間違いなし!

■水瓶座……帰宅部
 徹底的に無駄を省く、超合理主義の星座です。ぶっちゃけ、部活は必要ないと思っています。部活に時間を費やすくらいなら、さっさと帰って受験勉強したほうが効率的という考え方。部活動に興味が持てない生徒たちの、強い味方になるでしょう。

■魚座……演劇部
 「もし○○だったら……」という、妄想大好きな魚座にとって、演劇部はまさに理想郷! メルヘンチストでもあるため、王子様やお姫様が登場するような脚本を探してくるでしょう。『ロミオとジュリエット』のような悲恋作品の演出はおまかせあれ!

 部活動は、学生時代を彩る貴重な1ページ。顧問として関わる際には、部員たちにステキな思い出を残してあげたいものですね。
(菊池美佳子)