NASAやアメリカ化学会がオススメする「室内の空気を浄化する観葉植物」。

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澄んだ空気の中で、思いっきり深呼吸。これを自宅でもできるようにしたい!と考えた時には、空気清浄効果が期待できる観葉植物を置くことが簡単な方法です。まず知りたいのは下記2点。

・何を置けばいいのか。
・どれだけの効果があるのか。

NASAやアメリカ化学会が発表している研究結果を参考にしてみましょう。

観葉植物の種類と、
浄化できる化学物質を一覧!

家具から揮発性有機化合物(VOC)が舞うことは珍しくありません。小さな部屋であれば、塗装された家具や、ドライクリーニングされた衣類、プリンター、洗剤などから、主にアセトン、ベンゼン、ホルムアルデヒドなどの物質が空気中に。これを大量に吸い込むと、めまいやアレルギー、喘息など深刻な健康被害に繋がると言われています。

Love the Garden」は、NASAの研究結果を基に、植物と浄化できる物質の種類をインフォグラフィックに一覧化しました。

■ナツメヤシ
→キシレン/ホルムアルデヒド

■タマシダ(ボストン・ファーン)
→キシレン/ホルムアルデヒド

■タマシダ(キンバリー・クイーン)
→キシレン/ホルムアルデヒド

■オリズルラン(スパイダー・プラント)
→キシレン/ホルムアルデヒド

■アグラオネマ(チャイニーズ・エバーグリーン)
→ベンゼン/ホルムアルデヒド

■バンブーパーム
→キシレン/ホルムアルデヒド

■ベンジャミン
→キシレン/ホルムアルデヒド

■ポトス
→キシレン/ベンゼン/ホルムアルデヒド

■アンスリウム(フラミンゴ・リリー)
→キシレン/ホルムアルデヒド/アンモニア

■ヤブラン
→トリクロロエチレン/キシレン/アンモニア

■シュロチク(カンノンチク)
→キシレン/ホルムアルデヒド/アンモニア

■デイジー
→トリクロロエチレン/キシレン/ホルムアルデヒド

■イングリッシュ・アイビー
→トリクロロエチレン/キシレン/ベンゼン/ホルムアルデヒド

■サンセベリア
→トリクロロエチレン/キシレン/ベンゼン/ホルムアルデヒド

■レッドエッジドドラセナ
→トリクロロエチレン/キシレン/ベンゼン/ホルムアルデヒド

■スパティフィラム
→トリクロロエチレン/キシレン/ベンゼン/ホルムアルデヒド/アンモニア

■菊
→トリクロロエチレン/キシレン/ベンゼン/ホルムアルデヒド/アンモニア

浄化できる物質の多さで考えると、菊やスパティフィラムが狙い目かも。さらに、特定の物質に対して絶大な効果を発揮するものもあります。

ドラセナを置くだけで、
アセトンを94%浄化。

アメリカ化学会(ACS)がネイルサロンなどに観葉植物を置いて検証した結果、ドラセナは除光液などに含まれている物質アセトンを数時間で94%浄化。

そのほか、12時間ほどで6種類の化学物質を80%浄化した植物として、ブロメリアが紹介されています。

ACSによる検証はまだまだこれから。植物はオフィスに置くことで、社員のモチベーションアップや生産性の向上にも貢献すると考えられています。どこに何を置けば、どんな効果が得られるのか、もっと詳しくわかるといいですよね。

Reference:Love The Garden,American Chemical Society