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 業種によって迷惑客の基準はさまざまだが、その理由は年代によっても変わってくる。果たして若者、オッサン、年寄りのうち、嫌われるのはどの年代なのか? 店員たちの本音に迫った。

◆美容院

 店員と客の距離が近い美容院で、困った客の割合が高いのは若者だ。

「まず、ドタキャンをする人が多いんです。上の世代のお客さんは、基本的にキャンセルの場合は連絡がありますし、事前連絡がなくても後から謝罪をしてくれる方が多い。若い人は、そのまま音信不通のパターンばかりですね」

 現在は美容院もネットで気軽に予約ができるため、デジタルに強い若者ほどドタキャンは多いそう。また、髪形へのこだわりも若い年代のほうが強いため、カットの際は注文が多くなる。

「やはりオシャレをしたい人が多いですし、女性の場合は『前髪は巻いた状態で◯cm』というように細かな指定も入りますね。一方で上の世代は、オシャレよりも『白髪を隠す』、『ボリューム感を出す』、『後退したオデコを隠す』という現実的なこだわりが増える。その部分さえクリアすれば、細かなリクエストをする方は少ないので、楽ではあります」

 また、会話をする場合も、若い世代には気を使うとのことだ。

「若い人ほど個人情報を伝えることに抵抗があるので、会話の流れで仕事やプライベートの話まで踏み込んでいいのか、見極めるのが難しい。その割に仕上がりを店名付きでポンポンSNSに投稿するので、余計に神経質になりますね。宣伝になる半面、せめてアップするなら、もう少しうまく自撮りしろよと思うこともあります……」

 若者客にはその場の問題だけでなく、その後、ネット上で晒されるリスクも付随するのだ。

★美容院の嫌いな客は【若者】
ドタキャン率が高く、ネット上に晒される

※主に若者(29歳以下)、オッサン(30〜59歳)、年寄り(60歳以上)で分けていますが、あくまでも各業種店員による迷惑客の「外見から推測される年齢」に基づいた声になっています。
― 店員が選ぶ年代別嫌いな客 ―