2日、韓国・朝鮮日報は、ある外国人夫婦が韓国について「あの文化がなければ」と感想を述べたことから、問題の文化について日韓を比較する記事を報じた。写真はソウル。

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2016年9月2日、韓国・朝鮮日報は、ある外国人夫婦が韓国について「あの文化がなければ」と感想を述べたことから、問題の文化について日韓を比較する記事を報じた。

韓国のテレビなどで活躍するフィンランド出身の女性タレント、タル・サルミネンの両親はこのほど、「運転文化を除けばすべて良かった」と訪韓の感想を語った。サルミネンさんは「やたらクラクションを鳴らし、割り込みをし、譲り合いのない様子に驚いたのだろう」と話す。

記事は、韓国の「順法秩序」のレベルは経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で26位と最下位圏にあり、この「恥ずべきレベル」は路上でも例外ではないとする。そして、配慮のない「われ先」の運転文化のせいで首都ソウルの中心部はほとんど戦場だとした上で、「ソウルが人口1000万人の大都市だから仕方がないと?では隣の日本はどうだろう?」と問い掛ける。

回答を「証言」するのは、外交官として東京で5年間の運転歴を持つシン・サンモクさんだ。日韓のあまりに違う運転文化に衝撃を受けたというシンさんがまず挙げたのは、日本の譲り合いの精神。対向車がウインカーを出すとスピードを上げ先に行こうとする韓国人と違い、日本のドライバーはスピードを落として道を譲る。また、日本の車は恐ろしくきっちり停止線を守る。大型バスでも停止線の前に飛び出して止まる韓国とは大違いだ。

さらに韓国の場合、前の車が少しでも遅いと感じるとすぐにクラクションを鳴らすのが常だが、シンさんが日本滞在の間にクラクションの音を聞いたのはたった一度、緊急事態の時だけだったという。

記事は、こうした未成熟な運転文化を生む簡単過ぎる運転免許試験や甘い刑罰を改善することも大切だが、一人一人が勇気を出して頑固に規則を守れば、「恥ずかしくない市民意識」が広がるだろうと呼び掛けた。

韓国のネットユーザーからはこれに「私も日本に旅行して、韓国とまったく違う運転に心の底から驚いた」「確かに日本旅行でクラクションの音を聞いたことがない」「交通の文化は日本が最高、韓国はクズだ」と同調するコメントが多数。また、「地下鉄などの公共交通も日本から学ぶべき」「日本の合コンのマナーも学んだ方がいい」など、他の部分も日本から学びたいという声もあった。

そして改善に向けては「まず私から法を守る精神を持って模範的な姿を示そうと思う」「自分から反省しよう」との声の一方、「韓国はハンドルを握れば全員が暴力団」「低レベルな市民意識、自分だけよければという利己主義、100年たっても変わらない」などのコメントも寄せられた。(翻訳・編集/吉金)