日本とタイは8月6日、バンコクとチェンマイを結ぶ約700キロメートルの高速鉄道計画において新幹線を導入することを前提とした覚書を締結した。同計画は2018年の着工を目指すという。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本とタイは8月6日、バンコクとチェンマイを結ぶ約700キロメートルの高速鉄道計画において新幹線を導入することを前提とした覚書を締結した。同計画は2018年の着工を目指すという。

 中国メディアの新浪はこのほど、タイで新幹線導入が決定的となったことで、日本人が続々とタイの不動産を購入していると伝えている。

 記事は、日本人はもともとタイ国民に対して友好的だとし、タイを好む日本人も少なくないと紹介。また、日本は大企業のみならず、中小企業も含めてタイに多くの投資を行っていることを指摘し、新幹線の安全性の高さも相まって「タイが初の高速鉄道として新幹線を導入するうえでの基礎になった」と論じた。

 続けて、日本とタイが新幹線導入で覚書を交わして以降、タイの不動産市場は「強気市場」となったと紹介し、多くの日本人がタイの不動産を購入し始めたと伝え、バンコクの不動産会社では取引件数の8割以上を日本人が占める日もあると紹介した。

 日本人がタイの不動産を購入し始めた背景について、新幹線導入に向けて日本人が長期居住の拠点を求めているとの見方を示したほか、近年は変動幅が大きくなっている日本円に比べて、タイの通貨は為替変動リスクが小さいことも要因の1つと主張。また、日本で稼いでタイに住む日本人にとって、タイは住民税や固定資産税がないことも日本人の間でタイの不動産の人気が高まっている理由の1つだと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)