結婚したい女性の職業では上位の保育士だが、いまだに保育現場は男性が少ない。では、保育士はどのようにパートナーと出会っているのか?<明日の保育がもっと楽しくなるサイト>をコンセプトにする保育者向けのポータルサイト「ほいくらいふ」を運営する、ウェルクスは、保育士の恋愛・結婚事情に関する独自アンケートを実施。保育士を中心とした153名から、パートナーとの出会いのきっかけや出会いが少ない原因について、リアルな声を得た。

保育士の恋愛・結婚事情に関するアンケート

■現在パートナーがいない保育士は5割以上!

まず、パートナー(恋人・配偶者)の有無について聞いたところ、現在、パートナーが「いる」と回答した人が42.5%であったのに対し、「いない」と回答した人は52.9%。半数以上の人に、パートナーがいないことがわかった。

保育士の恋愛・結婚事情に関するアンケート

■出会いのきっかけ第1位は「友人の紹介」

続いて、出会いの場について選択形式で回答してもらった。多かったのが「友人の紹介」(24.6%)、「学校」(12.3%)で、「街コン」(9.2%)や「マッチングサービス」(9.2%)が続いた。職場での出会いは少なく、その他で出会っている人が多いことがうかがえる。その他の回答としては、「街中」や「ネットゲーム」「海外」などがあった。

保育士の恋愛・結婚事情に関するアンケート

同僚や保育士として働いている友人の出会いについても、自由回答で聞いた。その結果、「友人の紹介」が最も多く、「合コン」や「学校」で出会ったという回答も多数見られた。まだまだ女性の割合が多い保育士。やはり、職場での出会いは難しいことがわかる。

保育士の恋愛・結婚事情に関するアンケート

また、出会った時のエピソードについて自由回答で聞いた。回答の一部を紹介する。

「職場に男性がいなかったので、あちこちの友達にいい男性がいないか頼んでいました!」
「中学時代からの知り合いで高校、大学と離れていて疎遠になっていましたが、就職で地元に帰ってきた時にふと思い出して連絡後、久しぶりに再開し付き合うことになり結婚!」
「いい出会いがあれば…とそんなに真剣ではなかったけれどマッチングアプリを始めました。そこで知り合ったのが今の彼です。3か月くらいメッセージのやりとりをしてその後に初めて会いました」

他にも「同窓会での再開」や「結婚式の2次会」などのエピソードも寄せられた。

■約9割が「出会いが少ない」と実感

“出会い”についてどのように感じているのかを聞いたところ、約9割の人が「出会いが少ない」と感じていることがわかった。

保育士の恋愛・結婚事情に関するアンケート

■出会いが少ない原因は男女比と業務量の多さ

出会いが少ない原因について自由回答で聞いた。回答の一部を紹介する。

「職場に男性が少ない、また男性といっても保護者…」
「職場は女性ばかり、大学の学部も女性しかいないことが多くプライベートの付き合いも女性のみになります」
「日々の保育の準備に追われて、休みも持ち帰って仕事をしていることが多いです」
「残業が多すぎて約束しにくい。習い事などもなかなか…そして、朝も早く体力勝負なので、夜更かしも厳しいです」

最も多かった回答は、「職場に男性が少ない」という内容であった。保育士は自ら外に出ていかないと出会いの場が少ないということがうかがえる。次いで多かったのは、「忙しい」という回答。仕事量が多くプライベートの時間が少ないことが考えられる。

男性が圧倒的に少ない職場環境と業務量の多さが、女性保育士がパートナーに出会うことを妨げている。この2点が解消されないと、保育士は充実したプライベートを送るのが難しい。これはひいては、保育士という仕事の魅力を下げることになるのではないだろうか?この問題は深刻であり、一刻も早い解消が望まれる。

【調査概要】
実施期間:2016年6月24日〜6月26日
回答者数:153人
現在の職業:保育士(81.7%)・幼稚園教諭(10.5%)・その他(7.8%)

文/編集部