小学生の5人に1人が便秘!?親が知っておきたい改善方法を紹介

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便秘といえば、大人の女性が特になりやすいというイメージがありますよね。確かに大人の女性が便秘に悩んでいる確率はとても高く、なんと男性の2.4倍ほどともいわれています。でも実は、大人の女性と同じぐらい便秘に悩んでいる小学生が増えているのだとか……。小学生を悩ませる便秘についてお話しします。

■ どれぐらいの小学生が便秘に悩んでいる?

NPO法人日本トイレ研究所の調査によると、全国の小学生4833名に調査した結果、国際的な便秘の定義、ROME3基準に照らし合わせて5人に1人が便秘、ということが判明しました。さらに同じ調査で、子どもが便秘になっていることに気づいていない親が約32%もいることもわかりました。もしかしたら我が子も便秘に悩んでいるかも、と不安になってしまう数字ですよね。

■ 小学生が便秘になるのはなぜ?

◎ 学校での排便が恥ずかしい

小学生の便秘のうち多くが、学校での排便が恥ずかしく、我慢してしまうことによって便意を感じなくなる、という理由が当てはまります。学校で便意をもよおしても、周りの友達にうんちをしているとわかるのって恥ずかしいですよね。うんちの場合はトイレの時間も長くなっていまいますし、いくらごまかしても友達にバレてしまいます。それをからかわれたりしたら…という不安があるので、便意を感じても我慢して学校では排便しない、という小学生が多いのです。便意は我慢すると次第に感じなくなり、便秘になっていきます。

◎ 生活習慣の乱れ

最近の小学生は、生活習慣の乱れが問題になっています。昔とは食生活も変わったことで、女性の便秘も小学生の便秘も増えているのです。それに加えて、子供でも夜更かしをするのが当たり前になったり、スマートフォンを使ってブルーライトをたっぷり浴びていたり……。生活のリズムが乱れていて、便秘になりやすい生活を送っています。

■ 子どもの便秘を解消するために

◎ 規則正しい生活をする

子どもの便秘を解消したいなら、生活リズムを整えてあげるのが一番です。生活習慣が乱れていると腸の調子も悪くなって、排便がうまくできなくなります。まずは生活習慣を見直して、しっかりと排便ができる身体へと変えていきましょう。でも、学校で便意を感じたら…と思いますよね。生活習慣を見直して規則正しい生活をすると、毎日同じ時間に便意を感じられるようになります。その時間を朝学校に行く前などにしてあげれば、学校で便意を感じることはなくなります。家であればゆっくりと排便することができるので、朝が難しいなら夕方学校から帰ってきてからでもいいでしょう。便意を感じる時間帯をコントロールしてあげれば、ちゃんと毎日排便できるようになります。

◎ 一般的な便秘対策も

規則正しい生活習慣は当然のことですが、食事や腸のマッサージなど一般的な便秘対策も合わせて行えば、さらに早く便秘も治ります。食事では食物繊維の多く含まれているものを食べることが大事。玄米やさつまいも、ごぼうなどが代表的です。

■ 我が子を便秘にさせないために

小学校でうんちをしたくないという思いは、誰もが経験していることではないでしょうか。それでも最近増えているというのは、やはり生活習慣の影響が大きいと考えられます。最近では男子トイレもすべて個室にするという学校も出てきているようですが、それでも学校でしづらい気持ちは消えません。親としては、しっかり規則正しい生活習慣を送らせるように意識したいですね。

(image by amanaimages)
(著&編集:nanapi編集部)