『週刊少年ジャンプ』(2016年2016年9月5日号 38号/集英社)

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 2016年8月22日(月)に発売された、『週刊少年ジャンプ』2016年38号より連載がスタートしたラブコメ漫画『ラブラッシュ!』。

 『週刊少年ジャンプ』のラブコメ漫画といえば、もちろん可愛い女の子の人気は男子から凄まじいのだが、その反面、男主人公には「なんであいつがモテるんだよ!」と嫉妬の声が溢れることが定番であった。しかし、『ラブラッシュ!』に関しては「なるほどそうきたか」「これは納得」「よし許す!」と全国の男子から、モテモテ主人公がなんと“お許し”をもらえているらしい。

 山本亮平の描く『ラブラッシュ!』第1話では、人間に加え、さまざまな別種族の可愛い女の子が主人公・白馬レイジに言い寄ってくるという、ラブコメ史上でも最高レベルのモテっぷりを発揮した。しかしこれにはしっかりと理由があり、レイジは『男の中の男遺伝子』という特殊な遺伝子の持ち主で、女性からするとレイジは“空前絶後の超イケメン”だと錯覚してしまうのだ。

 この設定には「男の中の男遺伝子のおかげでめっちゃモテるっていい設定じゃん。この設定のおかげで何でこいつがモテるんだと疑問を感じずに読めるぜ」「なよなよ主人公が意味不明にモテるんじゃなく、適当でもこういう設定つけるとすんなり入れるな」「初めてモテモテ主人公に納得したわ」と絶賛の声が上がっている。

 さらにラブコメ漫画で定番の“どっちつかず”現象にも『ラブラッシュ!』はメスを入れた。「明らかに両想いなのになんで告白しないんだよ!」「主人公ウジウジしすぎぃぃ」と、読者をヤキモキさせてきたこれまでの主人公と違い、レイジは第2話にして幼馴染の一宮シズクに面と向かってハッキリ告白。この男らしさには「ちゃんと告白したのはすごくいいと思う」「主人公がちゃんとヒロインに告白するラブコメは良作」「今のところ主人公がとても良い。無難とか許容できるとかじゃなくてとても良い」とこれまた絶賛の声があがった。

 かつてここまで絶賛されたラブコメ漫画の男主人公がいただろうか。もしかしたら『ラブラッシュ!』は『週刊少年ジャンプ』のラブコメ漫画の常識を覆す作品になるかもしれない。これからの展開に目が離せない!