【新説】ゴキブリは屋外だと単なる昆虫 / 部屋の中で見るから怖い説

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カマキリ・クワガタ・カブトムシ。どの単語を聞いても “昆虫” としか思わないのに『ゴキブリ』だけは、いささかニュアンスが違う。ゴキブリはその言葉だけで「汚らしい」「不潔」「怖い」などと、忌み嫌われる感情が混じっているのだ。

つい最近のこと。そんなゴキブリについて画期的な新説を発見したのでご紹介したい。それが『ゴキブリは屋外だと単なる昆虫 / 部屋の中で見るから怖い説』である。世の中にはゴキブリが苦手な人が多いと思う。だがこれを読めば、ゴキブリを新たな視線で捉えることができるだろう。

・偶然の発見

私(P.K.サンジュン)が、後に世紀の大発見になるかもしれないこの説に気付いたのは、全くの偶然がきっかけだ。そもそもゴキブリは悲鳴を上げるほど苦手ではないし、可愛いと思えるほど好きでもない、ごく標準的な “ゴキブリ価値観” の持ち主だと自分では思っている。

そんな私が仕事を終え、帰路に着くため新宿の街を歩いていたときのこと。ふと視線を数メートル先にやると、カサカサと移動する物体が。5センチほどはあっただろうか、見る人が見たらパニック必至の「大きめサイズのゴキブリ」であった。

もし突然、部屋の中で同サイズのゴキブリと遭遇したら、さすがに私も「オオッ」と驚くし、ビクッとする。だがこのときは、ゴキブリだと認識しつつ「平べったいカナブン?」くらいの感覚、つまりゴキブリを昆虫として捉えることが出来たのだ。

・なぜ怖くなかったのか?

そこで私は考えた。「普段ならそれなりに刺激的な出会いのに、なぜ全く驚かなかったのか?」と。考え抜いた結果、導き出された答えが冒頭でお伝えした『ゴキブリは屋外だと単なる昆虫 / 部屋の中で見るから怖い説』である。

考えてみても欲しい。あなたがゴキブリと遭遇するのはどこだろうか? おそらく多くの人は「部屋の中」と答えるハズだ。そして部屋の中で出会ってしまったゴキブリはかなり怖い。だが実は、ゴキブリそのものより「密室でヤツといる」というシチュエーションが恐怖なのではないだろうか?

・密室ならゴキブリ以外でも怖い

例えば、夏場に外を歩いていてセミに恐怖を抱く人は少ないハズだ。だが、セミが突如部屋の中に飛び込んできたらどうだろう? おそらく家族総出の一大イベントとなるに違いない。それは、カマキリでもクワガタでもカブトムシでも同じで、ハチなんてゴキブリを凌駕するパニックに陥ることだろう。

──おわかりいただけただろうか? ゴキブリが人間にとって、不潔で雑菌まみれであることは否定しない。だがどの昆虫にも、少なからずその要素はあるハズ。ゴキブリが怖いのは、密室というシチュエーションが大いに関係していたのだ。ただし屋外のゴキブリも集団はダメだ。単品のみ今回の説が当てはまるものとする。

執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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