ママ叱らないで…!子どもの「チック症」原因と上手な向き合い方

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子どもは新しいことを覚えたり面白いことがあったりすると、同じことを何度も繰り返してそれが無意識のうちにクセになってしまうなんてことがよくありますよね。

一日中同じ動作を繰り返したり同じ発言をしたりする子どもを目にしたお母さんのなかには、しつこく感じてつい怒ってしまった……なんてこともあると思います。

また、その行動に注意をしてもなかなか改善しないと、さらにイライラは増してきます。

しかし、子どものその行動はもしかしたらクセではなくて”チック症”によるものかもしれません。

そこで今回は、都内の保育園に勤務する保育士の先生に、”子どものチック症の症状や対応方法について”聞いてきましたのでご紹介します。

自分のお子さんに当てはまる点がないか、ぜひチェックしてみてください。

 

■気になる”チック症”の症状って?

チック症は、3歳から7歳くらいの間に症状が多く見られ、女の子よりも男の子の方が発症しやすく身体因性や心因性からくるものと言われているそうです。

「クセのように何度も同じ動作を繰り返したりします。よくあるのが”まばたき”と”首振り”で、自分が好きなことや夢中になって何かをしている時は治ったりします。」

そのほか、”顔を何度もしかめる””咳払いが続く”など、体調不良と勘違いしやすい行動を繰り返すことがあるのでよく見て判断を間違えないようにしましょう。

 

■”チック症”の原因と子どもへの対応のしかたは?

子どもがチック症になってしまったのは自分の責任ではないかと考え込んでしまう方もいるようですが、原因はさまざまなようです。

「チック症になりやすいお子さんの傾向として、”優しくてデリケートなタイプ”の子が多いように感じます。友だちとのケンカや、自分の言いたいことやりたいことを言えずに我慢してしまったり……と、原因は色々考えられます。」

では、お子さんの行動が”チック症”であった場合、子どもとどのようにして向き合えばよいのでしょうか。

「まず周りにいる大人がその症状に気がついてあげて、その子の不安に思っていることを取り除いてあげることが大切です。」

理由をうまく話せないお子さんもいるので無理に聞き出したりしないで、なるべく一緒にいる時間を増やしてスキンシップをたくさんとったりお子さんの好きなことをしたりして過ごしましょう。

 

■悪化させてしまう前に…一人で抱え込まないで!

しかし、早めに症状に気がついてあげられればよいのですが、気がつかないで間違った対応をしてしまうと症状を悪化させてしまうこともあるそうです。

「症状を見て不安な気持ちになってしまう気持ちはわかりますが、神経質になりすぎずに深呼吸をしてゆったりとした気持ちでお子さんの気持ちをしっかり受け止めてあげてください。」

そして、

「一番やってはいけないことはその繰り返す行動を注意したり叱ってしまうことです。本人にとっては無意識でやってしまっていることなのに、怒られたことでまたプレッシャーを感じてしまい症状は悪化してしまいます。」

症状に気がついたら自分だけで考え込まずに学校や園の先生に早めに相談するようにしましょう。

 

いかがでしたか? 子どもが何に悩んでいるのかはわかりづらく、親が気にしないようにしていたら治っていたり、悩みが解決したとたんに落ち着くなんてこともあります。

チック症の症状が出てしまうほど気にしていた子どもの悩みも、原因は意外と身近なことだったりしますので、まずは落ち着いて様子をみてください。そして、子どもの心のSOSを見逃さないように、余裕を持って過ごしたいものですね。

(ライター やまさきけいこ)

 

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