Popular Science:いつもコーヒーを飲み過ぎてイライラしている人は、その原因は遺伝子のせいなのかもしれません。

コーヒー豆という魔法の薬との相性は、遺伝子に起因する可能性があることを、最近コーヒーの消費に関連する新たな遺伝子を発見した研究グループが明らかにしました。この研究グループはイタリアとオランダでゲノム解析による研究を行い、そしてPDSS2という遺伝子が、カフェインの消費に関係していることを発見しました。この遺伝子を持っている人は、そうでない人と比べコーヒーを飲む量が少なかったのです。そして研究グループは、この遺伝子を持っている人はカフェインの代謝が遅いため、眠気を覚ますためにコーヒーを何杯も一気に飲む必要がない、という仮説を立てました。
  
「飲み過ぎなければ、コーヒーはある種の病気の予防になると言われたり、また逆に特定の病気にかかりやすくなると言われたりし、この点は議論の的になってきました」とこの研究論文の研究著者のNicola Pirastu氏がTIMEに話しました。「そのため、その原因と、どのように普段私たちが口にするものかを選んでいるのか、を理解することは非常に重要なのです」

コーヒーは心血管疾患、高血圧、アルツハイマー病、パーキンソン病、2型糖尿病、一部のがんや聴覚障害などの予防との関連が見つかってきました。

コーヒーを飲まなくても毎日暮らしていける人の遺伝子で何が起こっているかというのは、また別の話です。


YOUR COFFEE ADDICTION MAY BE IN YOUR GENES|Popular Science

Samantha Cole(訳:コニャック)
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