我が家愛用のライスミルク、値段は税別3.19ドル(約330円)

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米国の現地の学校では6年生、日本の学校では5年生にあたる長女の最近の悩みは身長。日本の学校では「高いね」といわれても、米国では低い方になるのです。クラシックバレエを習っているので、もっと背が高くなりたい。ならば「牛乳飲めばいいじゃない!」。そうなんですが、なかなか簡単にはいきません。

私自身が小児アトピーもちだったため、娘に遺伝するのを恐れて小さいころにアレルゲンの強い牛乳を積極的に飲ませなかった結果、長女は牛乳が苦手な子になってしまいました。そこで、代わりになる飲み物をいろいろと試したところ......。

アーモンドミルク、ココナッツミルクもあるけれど

牛乳からカルシウムが摂(と)れないのならば、ヨーグルトでもいいと医者には勧められていますが、お腹いっぱいになりやすいので牛乳のようにカルシウムを多く摂取できません。ちなみに日本にある「飲むヨーグルト」は、こちらでは幼児用はあるそうですが、友だちいわく「甘い」。

日本人にも身近なソイミルク(Soy Milk)、つまり豆乳も米国ではすっかり定着していて、スーパーでは牛乳と同じ棚に並んでいます。甘くないもの(Unsweetend)からバニラ、チョコレートなどいろいろな味がありますし、オーガニック製品も売られています。娘も気に入って飲んでくれていたのですが、最近、「豆乳も、あまり飲み過ぎるとアレルギー反応が出るらしい」と健康オタクの友人や乳幼児を育てているママ友に言われました。「噂レベルとはいえ、実際、豆アレルギーもよくあるし、そうなっては困る」と、またもや母としての悩み発生。

その友だちや別の知人に、「豆乳より、アーモンドミルクのほうが低カロリーで、栄養価が高い」とアドバイスされました。アーモンドミルクは米国では定番商品で、多数のブランドからいろんな種類が売られています。カルシウムも牛乳よりも多く摂れるとうたわれるものが多く、乳糖が入っていない「ラクトースフリー」も出ています。グルテンフリーの製品もあって、なかなかありがたい。しかし、わが娘はなかなか積極的に飲もうとしません。困った。

ではアーモンドミルク同様、よく飲まれているココナッツミルクはどうでしょう。栄養価は高いですし、もちろんカルシウムも入っています。2016年7月23日付記事でココナッツオイルを紹介しましたが、米国ではココナッツ入りのお菓子、ココナッツウォーターなどの飲み物にいたるまで、ココナッツは不動の人気を誇っており、健康志向の人に好んでとられています。

しかし娘は、「ココナッツの匂いがだめ」。健康のために、我慢して摂る、ということができないようです。

ビタミン豊富でカルシウム含有量も高い

それならば、と最近トライしたのがライスミルク。ソイミルク、アーモンドミルクにココナッツミルクと同じコーナーにあり前から気になっていたのですが、「米からつくられてるなんて、甘酒みたいじゃないの?」と躊躇していました。

ところが、先日、お騒がせセレブのキム・カーダシアンがインスタグラムにアップした、子供のお気に入りスナックという記事には「娘はライスミルクがお気に入り」とあるではないですか。小さい子が飲めるならうちの子も飲めるに違いないと、さっそく自分で買って飲んでみたところ、なかなかいけるのです。これならばと娘に飲ませたら、「これ、おいしい!」

牛乳独特の「重さ」がなく、乳飲料のようなあっさりとした飲み心地が気に入ったそうです。甘さも程よく、日本人には抵抗なく飲めます。うちの娘のように、食べ物の匂いを気にする子も結構いますが、ライスミルクは他と比べて無臭なので、すんなり飲めるようです。栄養面においては、ビタミンA、D、Eが豊富で、カルシウムの含有量も高い。それに加えてグルテンフリー、ラクトースフリーでファット(脂肪分)も少なく、おまけにセレブやモデルも愛飲とくると、やはりライスミルクを飲みたくなります。

豆やナッツアレルギーの人は、豆乳やアーモンドミルクは避けたい。それを考えると、ライスミルクはアレルギーを心配せずに飲めますね。我が家の冷蔵庫に常備必須の品に決定です!

●筆者プロフィル

北雨利香。南カリフォルニア在住。2児の母。40歳をこえた途端に、定期健康診断で毎回のようにひっかかり、医者にサプリを飲むよう指導される。興味のあることは美容、健康、子供の教育、米国プロスポーツ、米国大統領選挙、ハリウッドゴシップ。