木星から70万3000キロの上空よりジュノーが撮影した木星の北極の写真(NASA)

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 米国航空宇宙局(NASA)は先月27日、無人探査機「ジュノー」が木星への最接近飛行に成功したと発表した。これまで木星調査のために打ち上げられた探査機のうち、ジュノーは最も近くに接近できたという。

 NASAによると、米国東部夏時間8月27日午前9時44分に、ジュノーは時速20万8000キロで航行しながら、木星から4200キロ上空を通過した。NASAは木星の直径が14万キロであることから、4200キロが最近距離と考えるのが妥当であるとしている。ちなみに、地球の直径は8000キロだ。

 2011年、NASAはフロリダ州のケープ・カナベラルでジュノーを打ち上げた。その後5年間、ジュノーは約27億キロの飛行を経て、今年7月4日に太陽系最大の惑星である木星を周回する軌道に入った。2003年9月にミッションを終えた無人探査機「ガリレオ」に次いで2機目となる。

 NASAは数週間後に、ジュノーから撮影した写真を改めて公開すると発表している。

(翻訳編集・張哲)