合流の香川、攻撃の改善点は「サイドの幅」と「リズムの変化」

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 1日のUAE戦(1-2)で両足に打撲を負い、前日2日の練習は別調整だった日本代表MF香川真司(ドルトムント)が3日、全体練習に合流した。タイ・バンコクでの初練習。香川は他のUAE戦先発メンバーとともに軽めのメニューで汗を流した。

「(足は)大丈夫。問題ないです」。6日のタイ戦への影響を否定すると、1-2の逆転負けを喫したUAE戦をあらためて振り返り、「距離感に問題を感じたし、中に少し密集していた。ポジションがかぶったり、そこでミスが出て、取られてカウンターを受ける場面もあった」と反省。「もうちょっとサイドの幅を持たせたり、リズムに変化を付けたりする時間帯も必要だった」と改善点を挙げた。

 問われるのは試合の中での対応力だ。アジア最終予選で「想定外のことばかり起こる」のは覚悟の上。UAE戦も「試合前から研究して、プレッシングのかけ方も練習でやっていたけど、ハマらないときはある。そのとき、いかに試合の中で修正するかというのがこの前の試合ではできなかった」と、ピッチ上で臨機応変さに欠けたと感じている。

 まさかの黒星スタートとなったが、「もう何を言っても勝ち点3は取り返せない」。次の試合へ切り替える香川は「だれも望んでいなかったスタートだけど、それを現実として受け入れないといけないし、このアウェーの試合で何としても勝利できるように準備したい」と、決意を口にした。

(取材・文 西山紘平)


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