[OH!バンデス-宮城テレビ]2016年8月23日放送の「がんばろう!宮城」のコーナーでは、亘理町荒浜に5年5ヵ月ぶりに営業を再開した料理店「旬魚・鮨の店 あら浜」を紹介していました。


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東日本大震災で津波による甚大な被害を受けた荒浜町。料理店「あら浜」は17年間守り続けたお店を津波で一瞬にして失ってしまいました。幸い家族は津波の難を逃れ無事でした。

震災後の2012年1月、仙台市青葉区本町に「わたり あら浜」をオープン。お店のカウンターにたまたま置いてあったプラスチック容器の中に、次々とお客さんが義援金を入れだしました。その額はなんと20万円。

「早く亘理に帰りなさいね」「がんばってくださいね」など声をかけてくれたお客様との出会いに感謝をし、その思いを形にしようと義援金で縁結びの神様、出雲大社の一丁彫の大黒様と掛け軸を購入し、毎日感謝の気持ちを込めて拝んでいるという店主塚部久義さん。

塚部さんは、「何があっても最後に残るのは人と人との縁。人との出会いを大切に毎日ゼロの気持ちで一歩一歩頑張って宮城の「あら浜」に戻れるように亘理を盛り上げていきたい」と話していました。

8月10日に古里で営業を再開した「あら浜」は地元荒浜漁港で水揚げされた海産物を使った料理を提供しています。早くも県内各地からお客さんが来て行列ができるほどの賑わいを見せる「あら浜」。地元の復興に一翼を担う料理店としてさらなる繁盛を願います。(ライター:長沢あきこ)