「バカ正直にクロスを上げ過ぎた」反省の高徳、タイ戦のアシスト誓う

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 惜しかったでは納得できない。日本代表DF酒井高徳(ハンブルガーSV)は「チャンスをつくっても得点につながっていないということは受け止めている。チームを助ける意味でも結果にこだわりたい」と、6日のタイ戦でのアシストを誓った。

 左サイドバックで先発した1日のUAE戦(1-2)。前半26分には左足のアーリークロスからFW本田圭佑がヘディングシュートを放ち、GKが弾いたところにMF香川真司が詰めたが、惜しくもシュートは枠を外れた。後半12分にも酒井高がグラウンダーの速いクロスを供給。しかし、ニアに走り込んだMF清武弘嗣にはわずかに合わず、ボールはゴール前を横切っていった。

 どちらも得点につながってもおかしくなかった場面。それでも「最後のところで仕留めることが大事」と、ゴールになっていない以上は満足するわけにはいかない。「仕留める部分、とどめを刺す部分をしっかりしないと痛い目に遭う」というのがUAE戦で得た教訓だ。

 クロスの供給役として「バカ正直にクロスを上げ過ぎたのは反省点」という後悔もある。ゴール前を固めて引いて守る相手に対し、単純にクロスを上げ続けても難しい。「ミドルシュートを打って相手を引っ張り出すのか、もうちょっと深くえぐってからマイナスのクロスなのか。もう少しクロスを上げるときに工夫したほうがよかった」。タイ戦に向けた微調整。より細部にこだわり、今度こそゴールを演出する。

(取材・文 西山紘平)


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