ゼロから分かる格安携帯!いったいどれがお得?

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スマホは便利だけど、月々の料金がガラケーと比べて高い…。確かに、基本料金以外にも、機種本体の分割払いも含まれるので、それ相応の支払いを毎月することになります。少しでも携帯料金を安くすることはできないのでしょうか?「格安携帯」についてご紹介します。

※2016年8月時点での情報

■ 格安携帯と普通の携帯の違い

格安携帯と普通の携帯の違いは、SIMカードです。基本的には、現在使用しているスマホのSIMカードを、「格安携帯のSIMカードに変更する」というだけの話。例えば、携帯電話のキャリアがauだった場合、まずはauのスマートフォンを解約します。そうすると本体が残りますので、格安SIMカードを購入して、本体に入れます。これで、月々の携帯料金が安くなるというわけなのです。

◎ SIMロック解除手数料
解約後に本体が使えるようにするためには、「SIMロック解除手数料」(3000円)がかかります。

◎ 購入後6ヶ月以上経過
SIMロックを解除するには、スマホを購入してから6ヶ月以上経過している必要があります。

◎ docomoかau
格安携帯は、docomoもしくはauの回線が使われています。そのため、キャリアがソフトバンクの場合、格安携帯にするには、SIMカードとスマホのセットで購入したほうが良いでしょう。キャリアがauの場合は、「UQ mobile」と「mineo」のSIMカードのみ使用できます。そしてキャリアがdocomoの場合は、およそ10社ほどのSIMカードが使えます。

■ 格安携帯の3つのパターン

格安携帯に変更するには3つのパターンがあります。
・1.データ専用SIMカードの購入
・2.音声通話SIMカードの購入
・3.SIMカードとスマホとのセット購入

◎ 1.データ専用SIMカードの購入

インターネットの料金が安くなりますが、通話ができません。そのため、090や080や070から始まる電話番号が利用できなくなります。その分、最低利用期間や解約金が発生しません。

◎ 2.音声通話SIMカードの購入

電話番号がそのまま使えますし、インターネットの料金が安くなります。

◎ 3.SIMカードとスマホとのセット購入

すでに動作確認済みなので、面倒な設定をしなくてもすぐに使うことができます。ただし、格安携帯によっては防水機能がなかったり、おサイフケータイ機能がない機種もありますので、購入の際には注意してください。

■ 格安携帯の選び方、3つのポイント

◎ 会社の信頼性

格安携帯の業界は競争が激しく、中には格安携帯のサービス自体を終了させることを検討している会社もあるほどです。そのため、サービスを安定した状態で継続することが、重要となります。信頼できる格安携帯の会社を選びましょう。

◎ サービス内容

格安携帯の基本料金(データ容量や端末料金)は、各社ごとの差はそれほどありません。とはいえ、中にはIP電話での通話だったり、3G通信にしか対応していなかったり、3年契約(通常は2年)というのもあるようです。購入前にサービス内容をよく確かめて選びましょう。

◎ プラスアルファ

価格競争が一段落したおかげで、格安携帯の料金はほぼ安定しつつあります。そのため、プラスアルファのサービスがあるかどうか?というのもポイントとなります。例えばキャッシュバックサービスであったり、通話し放題サービスなど、オプションサービスをチェックして選ぶのも良いかもしれません。

■ おすすめの格安携帯会社

◎ 楽天モバイル

月々の料金100円につき、楽天ポイントが1ポイントつきます。その他、スマホ端末の購入やアプリのダウンロードでも楽天ポイントがもらえます。端末の種類も豊富であり、しかも安く購入できます。docomo回線を使っているため、docomoユーザーにとっては乗り換えやすいかもしれません。5分までかけ放題のオプションもあります。

◎ mineo(マイネオ)

データ容量1GBを無料で補充できるのが特徴です。データ通信を主に行う方にとっては、月の途中で足りなくなった!ということが少なくなるかもしれません。基本プランの料金が安く設定されているのもポイントです。docomoユーザーもauユーザーもそのまま使えます。

◎ Nifmo(ニフモ)

基本料金が安く設定されているのはもちろんのこと、国内電話かけ放題など各種オプションサービスが充実しています。期間によってはキャッシュバックサービスもあるかもしれません。docomoユーザーならそのまま乗り換えられます。

◎ Y!モバイル

基本プランで1ヶ月に300回まで無料(1回の通話10分以内)というサービスがあるので、通話を主に行う方にとってはお得かもしれません。端末はスマホはもちろん、タブレットやガラケーも選べます。キャリアから回線を借りる形ではなく、自社の回線を使っています。

◎ BIGLOBE(ビッグローブ)

月々650円で最大60分の国内電話が無料となるサービスがあります。ひと月あたりの通話時間が60分以内という方にとってはお得かもしれません。docomoユーザーにおすすめです。

◎ TONE(トーン)

DVDやCDなどのレンタルでおなじみのTSUTAYA(ツタヤ)のスマホです。月額の基本料金1000円から始められますので、はじめてスマホを使う方にとって敷居の低さがあります。Tポイントが貯まるため、ポイントを提携しているコンビニなどで使うこともできます。docomo回線が使われているので、つながりにくいということもありません。

◎ イオンスマホ

近くにあるイオンで申し込みができますし、サポートが受けられます。2年間などの契約期間がなく、契約解除料金もないため、後からの機種変更が気軽にできるため、最初のスマホとするには良いかもしれません。docomo回線が使われていますので、地方でもつながりやすいのがポイントです。

◎ DMM mobile

最も安いプランでは、月々の料金が440円からというものもあります。(ライトプラン)通話料がおよそ半額になるアプリも無料で提供しているため、「安さ」を求める方におすすめです。使うほどにDMMポイントが貯まるため、DMMのコンテンツを利用している方にとっては、さらにお得かもしれません。docomoの機種がそのまま使えます。

◎ UQモバイル

auの子会社が提供しているサービスのため、auユーザーならそのまま乗り換えられます。0円からのスマホ端末もあるため、面倒な設定をしなくてもすぐに使えます。MVNOのため、提携している様々なサービス事業者(WiMAX提供会社)の中から選んで契約できます。

◎ OCNモバイルONE

データ専用SIMなら、月額900円から高速LTEが使えるプランがあります。docomoのエリアが使えるので、出張や旅行などに行く方におすすめです。

◎ U-mobile

月額800円で最大60分の通話が無料となるサービスがあります。もし60分を超えた後でも、通話料金が半額になるため、通話がメインという方に良いかもしれません。docomoエリアに対応しています。

■ さらに安く使える可能性も

格安携帯は契約期間(2年など)を過ぎると、SIMカードのみの基本料金になるため、3年目以降はより安くなる可能性があります。「使いにくければまた元の機種にすればいいか」といった具合に、まずはお試しで格安携帯を使ってみるのも良いかもしれません。その上で比較検討してみるのも見聞を広めることにつながるでしょう。

(image by amanaimages)
(著&編集:nanapi編集部)