まだまだ蒸し暑い季節がつづきます。

家族の分の食事は用意したものの、自分はどうにも食欲が出ない… 、そんなときにおすすめの一品がこちら。

フライパンで焼き色をつけたおにぎりに、香ばしいしょうゆとみりんの香り。

温かいだし汁を注いで、とろろ昆布と薬味を盛りつければ、見た目にも美しく、香りよいお茶漬けのできあがり。

ちょっぴり元気がないときの自分だけの秘密のレシピなのですが、しっかり夕食を食べた家族にまで「いいなあ、おいしそう!」と寄ってこられるので、要注意です(笑)。

焼きおにぎり茶漬け

レシピ制作:料理家 森岡恵


調理時間10分 218Kcal



<材料 2人分>
ご飯(炊きたて) 茶碗1.5杯分
しょうゆ 大さじ1/2
みりん 大さじ1/2
練り梅 適量
大葉(細切り) 2枚分
とろろ昆布 適量
だし汁 200ml

<下準備>
・しょうゆとみりんを混ぜ合わせる。


・だし汁は温める。

<作り方>
1、ご飯を少し冷ましてから、手を水でぬらし、三角ににぎり、分量外のサラダ油を熱したフライパンで両面に焼き色がつくまで焼く。

2、混ぜ合わせたしょうゆとみりんを両面にぬり、さらに香ばしく焼く。

3、器に入れ、温めただし汁を注ぎ入れ、お好みで練り梅、大葉、とろろ昆布を色よくのせる。

ごはんそのままをお茶漬けにするよりも、一度握って焼きおにぎりにすることで、香りも、ボリュームも増して、いっそう美味しくなるのです!

(フジノアサコ)