「スポーツの秋」ってそもそもどうやって定着したの?きっかけは東京五輪だった!

写真拡大

秋と聞くと、○○の秋…ですが、どんな言葉を思い浮かべるでしょうか?人によって違うのも面白いですよね。秋といえば…食欲?読書?それとも…スポーツの秋、でしょうか?「スポーツの秋」といわれるようになったのはいつからか、世間に定着したのはいつ頃なのか、そのきっかけを探ってみましょう。

■ スポーツの秋といわれるようになったきっかけ

スポーツの秋、と最初にいわれるようになったのは、1964年に開催された東京オリンピックだと思わている方も多いようです。東京オリンピックは10月10日に開催されて、日本は大いに沸きました。その後、10月10日は体育の日と制定されています。これがきっかけである、と思われていたのですが、実はそれよりも前に、スポーツの秋という言葉が使われていた過去がありました。それは1927年9月25日の朝日新聞です。大学のレガッタレース、小学生のサッカー大会の記事で使用されていたのです。スポーツの秋というフレーズが生まれた正確な時期は、1927年9月25日ということになりそうです。

■ スポーツの秋が定着したのはいつ?

きっかけは1927年9月25日ですが、それ以降はスポーツの秋という言葉が使われることはあまりありませんでした。やはり、定着するようになったのは、東京オリンピックからだと言えそうですね。スポーツにあまり興味がなかった人も、東京オリンピックが開催されたことで自然と興味を持つようになります。人は不思議と、人がスポーツしている姿を見ると、自分もやってみたくなるものです。今でもオリンピックが開催されるとともに、注目されていた競技や観戦していた競技に挑戦してみたいと思う人が増え、競技人口が増えるといわれています。それと同じような仕組みで、東京オリンピックが1964年10月10日に開催され、その後は10月10日が体育の人制定されたとともに、多くの人がスポーツを楽しむようになったことから、スポーツの秋という認識が広まっていきます。

■ スポーツをするなら秋がおすすめ

スポーツの秋と聞くと、運動してみようかなという気になりますよね。スポーツをするときって、暑さや寒さが気になりませんか?夏は暑いと身体を動かしているとすぐに汗が出てきてバテてしまいますし、反対に寒くても身体が温まるのに時間がかかります。衣類も重ね着が必要なので、動きにくいですし、あまり身体を動かしたい気にならない人が多いです。気温は運動にとても大切で、適温だと運動をしようかなという気持ちにもなりますし、何より身体を動かしていてもいい汗をかくので、気分よく運動ができます。また、9月から11月は気温が低くなってくるので、身体が体温を下げないようにとエネルギーを使って身体を温めようとします。それによって代謝がよくなるので、運動でダイエットを頑張りたいという人を運動を始めるタイミングとしては最適です。

■ 秋に始めておきたい運動

気温が低いと代謝があがるなら、冬の方が運動に向いているのでは…と思うかもしれませんが、逆に寒すぎるのも要注意です。確かに代謝はあがるのですが、実は冬になると体温を保とうと頑張る力が追いつかなくなっていき、体温を保つために代謝を高めるのではなく、体脂肪を溜めて体温を保とうとする機能に切り替わってしまうのです。そうなると、運動をしてダイエットを頑張ろうと思っても脂肪は蓄えられていくばかりで、なかなか燃えていってくれません。運動をして筋力アップをしたくても、脂肪が邪魔になります。冬から始めようと思っても運動効果があがらないですし、何より寒さで外に出て運動するのが嫌になってしまいやすいです。せっかくのスポーツの秋ですから、涼しくなってきたなぁ…と思ったら、運動を始めたいですね。

秋に運動を始めたいと思ったら、まずは無理なく始められる有酸素運動をおすすめします。ウォーキングなら、秋の綺麗な空や紅葉を見ながら、ゆっくりと深呼吸して楽しむことができます。気温も落ち着いてくるので、休日は時間を作って歩けるといいですよね。より風の心地よさを感じたいなら、サイクリングなどもいいでしょう。

■ 気温を味方につけて、スポーツの秋を楽しもう

秋は何かを始めるのに適している時期です。心も身体も、今までの自分とは違う何かに挑戦してみてはどうでしょうか、これから寒くなっていくと思うと、何となく憂鬱な気分にもなりますが…秋にしか楽しめないことを始めてみましょう。涼しくて過ごしやすい季節を十分に活かしてくださいね。

(image by amanaimages)
(著&編集:nanapi編集部)