中国経済が成長すると同時に、中国は軍事費の拡大と装備の増強を続けている。中国メディアの網易はこのほど、インドメディアの報道を引用し、中国との軍備拡張競争についていける国はいなくなったと伝える一方、中国海軍の最大の弱点は対潜能力の弱さだと伝えている。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 中国経済が成長すると同時に、中国は軍事費の拡大と装備の増強を続けている。中国メディアの網易はこのほど、インドメディアの報道を引用し、中国との軍備拡張競争についていける国はいなくなったと伝える一方、中国海軍の最大の弱点は対潜能力の弱さだと伝えている。

 記事は、中国が人民解放軍の現代化に向けて多額の資金を投入しており、中国との軍備拡張競争に勝てる国はないと指摘する一方、中国は空母や駆逐艦、護衛艦などの建造を進めているものの、対潜能力は今なお立ち遅れているのが現状と指摘。中国海軍が仮に海上封鎖を行ったとしても、日本やオーストラリア、インドは高性能な潜水艦で封鎖の突破できると論じた。

 続けて、中国海軍の最大の弱点は対潜能力の弱さであり、各国は潜水艦の建造や購入を通じて中国に対抗しようとしていると紹介。一方、フランスの防衛大手が手掛ける潜水艦に関する機密情報がこのほど、大量に流出したことはインドやマレーシアなど多くの国を震え上がらせるものと伝えた。

 また、フランスの軍事専門家は「流出した潜水艦の情報」は中国などのスパイには渡っていないと主張していることを伝える一方、流出した情報は潜水艦の騒音に関するデータや攻撃を受けやすい箇所に関するデータであり、オーストラリアやインドなど「潜水艦に大きな期待を寄せていた国」にとっては懸念を解消するには至っていないと指摘した。

 フランスの潜水艦に関する機密情報が流出したことは、対潜能力の弱さが最大の弱点と指摘された中国にとっては願ったりかなったりと言えるだろう。専門家は中国などに機密情報は渡っていないと主張しているというが、一度流出した情報を管理することは困難であることが予想され、中国が情報を手にすれば最大の弱点とされる対潜能力を向上させることも可能と考えられる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)