LAでストリートメイクをして感じた「ことばの持つチカラ」とは?

写真拡大 (全11枚)

 

 

ミワンダフルのメイク旅日記

 

ベニスビーチの奇跡ーことばの持つチカラとはー

 

 

メイクで世界を旅するミワンダフル

 

気温30度、暑いけど爽やかな海風が心地よいベニスビーチ。

メインストリートにはマーケットや、カフェがズラッと並び、この景色は4年前と同じ。

 

 

 

そう、わたしは4年前にもLAのベニスビーチにて、ピンクフレームを立てメイクボックスを組み立て、メイクアップツアーに訪れていた。

風や匂い、目に映る景色は4年前の記憶をリアルにわたしの頭の中に呼び起こしてくれます。

 

 

……ひとりもメイクできなかった、悔しい思い出。

 

自信があった。

4年前、LA市内のカフェでメイクができて浮き足だったわたしは、余裕でこのベニスビーチでメイク出来ると思い自身満々に、ピンクフレームの下に立ち、声をかけた。

 

「Im from Japan Are you try makeup?」

つたない英語で話しかけた。

ところが、誰も振り向いてくれない、どんなに声をかけても。

手書きのサインボードには「FREE MAKEUP(無料ですよ)」の文字。

でも誰もわたしを見ようともしてくれない。

 

どうしてなんだろう、前の日の市内のストリートではあんなにメイクしてくれたのに。

 

数時間して気づいた。

わたしはただ、ピンクフレームがあるだけで、別にわたし自身はぜんぜん面白くないんだ。

まわりにいる、ストリートパフォーマーさんたちのパフォーマンスのレベルの高さ。

見た目のインパクト、強烈なアプローチに、わたしは見劣りしていたのだ。

 

 

夕方まで粘ってはみたものの、結局1人もメイクできずに去った4年前のベニスビーチ。

 

ある意味、リベンジに近い。

2016年夏のLA。

 

ベニスベーチについてすぐに感じた。

お手製の看板を掲げ、どこからどうみても日本人ですというファッションにあえて身をまとい、メイクボックスを引っ張るわたしには自信があった。

今日はきっとメイクができる。

ステキな笑顔に出会えると。

 

 

4年間積み重ねてきた時間で生まれた”ミワンダフル”を全力で出す事ができれば、必ずこの場所でメイクできる、パフォーマンスできると強い気持ちで、急ぎ足にメインストリートへ。

拠点を構える場所を探し歩き回る。

旅をともにしてくれていたプロジェクトメンバーと、フォトグラファーの”MICA”さん、コーディネイターの”びばり〜ERI”さんも一緒。

とても心強いお2人。

 

歩いていると、陽気な音楽を奏でているユニークな方たちが。

 

横を通る時に、いっぱいの笑顔でニコニコと彼らと目線を合わせたわたし。

同じくらいに陽気な笑顔を返してくれた。

 

通り過ぎて、、少し迷った。もう一回話しかけようか、、どうか、、、。

迷った結果、戻って話しかけてみた。

 

「私は日本からメイクの笑顔を届けにこの場所に来ました。今日しかこの場所にはいれない。みなさんと一緒にパフォーマンスをさせてほしい! ほんの10分でも20分でもいんです」

と片言の英語でコミュニケーションを必死にとった。

MICAさんとERIさんもサポートしてくれた。

 

返って来た答えは、、、、

 

「Yes!!!」

 

パフォーマンスだけではなく、場所まで貸してくれました。

ベニスビーチは、通常、最低1000ドルくらいの場所代がかかり、いろんな許可も必要。

急遽決めた旅だったため、許可をちゃんととれていなかった私たち。

 

彼らが受け入れてくださった事で、ステキな場所でメイクスマイルをさせてもらった、、、。

 

地元のミュージシャンをたくさん応援しているオーガナイザーのOGさんを中心に、とてもステキなパーカッションのアーティスト、ラッパーが次々とパフォーマンスをする。

彼らのスピーカーを借りて、わたしも自身の楽曲に合わせたメイクパフォーマンスをさせてもらうことに。

 

 

4年前にはなかった、ミワンダフルのメイクアップソングだ。

歌いたいんじゃない、歌手になるわけじゃない。

言葉の壁をこえてメイクの楽しさを共有したい、またもっともっと強烈な個性を放っていかないと海外ではだれも見てくれない。

言葉を超えて、みんなと仲良くなりたい。

そんな想いから生まれたミワンダフルのメイクップソング。

 

ドキドキしながら、自分の番を待っていた。

すごくドキドキした。

4年前では信じられない経験。

 

コールがかかる

「Next  FromJapan  MIWONDERFUL!!!」

 

 

「MAKE IT TOMORROW」という楽曲に合わせて笑顔で手をふり、深くお辞儀をして挨拶。

日本のおもてなしの心を伝えたいと想い、海外では必ず丁寧に挨拶をするようにしている。

 

 

自分から見える景色がうれしかった。

たくさんの人がわたしのパフォーマンスを見てくれていた。

途中で小さな女の子が。

さらに若いかわいい地元の女の子が。

たくさんの方が次々とメイクしてくれた。

 

歌いながらメイクを施し最後に鏡を!

そこに広がる満面の笑み。

 

 

この笑顔がみたくて、ずっとずっと探して来た。

音楽とメイクという新しい答え。

 

 

言葉は意味をもっている。

相手とコミュニケーションをする時に使ういちばんの手段かもしれない。

でも言葉に頼り過ぎたり、言葉のチカラを間違えてしまうと、大切な事が相手に伝わらないこともあるのかもしれない。

言葉が原因で傷つけてしまったり、誤解が生まれたりという事も、、悲しくも時にありますね。

 

日頃、気づけば電話よりも、SNSでのメッセンジャー、メール、チャット…。

私たちは膨大な量の言葉をつかって、テキストで会話をしていることが増えている今。

ベニスビーチにて、たいした上手ではない英語で、心からのパッションでたくさんの方とハグをさせてもらったわたしは、改めて言葉の意味について、考えさせられたのでした。

 

言葉が上手く伝えられなくても、笑顔でコミュニケーションできる。

困っている気持ちを表情から伝える事もできる。

 

 

きっと、言葉と想いは同じくらい両方大切で、心から感じている事と言葉が重なった時が最強なんだろうなあと感じました。

自分の言葉が軽くならないように、言葉+確かな想い。

 

生涯、生きている中でまた彼らに出会う事がまたできるのか、はたまたできないのか。

偶然にもそこにわたしは居合わせて、笑顔で目を合わせた瞬間、セッションが始まり、奇跡的な時間を過ごさせてもらった。

 

パフォーマンスを終えて、メイクボックスをのぞくと、そこには小さなメモ紙に、インスタグラムのアカウントとLoveYouの文字。

メイクをさせてもらった女の子からだった。

すぐさま、フォローし、日本に帰って来てからも、彼女とはつながっている。

コミュニケーションを取る事ができる。

また、、つたない英語で 笑

 

 

はずかしそうに置かれたあのメモの言葉は短い文章だった。

でもいっぱい気持ちが伝わりました。

わたしはずっとずっと大切にする。

ミワンダフルが、世界ツアーでまたLAに行けるとき、ベニスビーチで出会った彼女に彼らに最前列で見て欲しいな。

 

心からの感謝を胸に。

明日も旅を続けよう

 

Love&Smile

 

 

ミワンダフル

 

 

 

ミワンダフル/メイクスマイルアーティスト

「メイクで世界中を笑顔に!」をテーマにオリジナルのメイクブースを担ぎ世界を旅する活動「MakeUpTour」を始め、日本国内はもとよりパリ、ニューヨーク、台湾 ミャンマー…等々世界中のストリートでオリジナルのメイクパフォーマンスを行う。

これまで1万人以上の人々にメイクを届けて来た中で生まれた簡単でわかりやすりメイクテクニックは、誰もが思わず笑顔になれる魔法のメイクと各方面から注目を集めているアーティスト。

2016年2月よりインタラクティブクリエイティブカンパニーBasculeとともに、メイク×テクノロジーの可能性を追いかける活動を始動中!

 

Twitter @miwonderful

Instagram  @miwonderful

 

▼オフィシャルサイト

www.miwonderful.com