暑い日が続くこの季節ですが、暑さにげんなりしてすっかり屋内に引きこもっている、必要なとき以外は絶対外に出たくない! なんて思っていませんか? でもそれだと気分もますます内向きになってしまいますよ。心身ともにヘルシーでいるためにはアウトドアで過ごすことがやはり大切なんです。

アウトドアで過ごすことでハッピーになれる理由

アメリカの男女およそ400人を対象とした心理学調査では、アウトドアで過ごす時間が長い人ほど、自分のルックス(身体イメージ)に対してポジティブになれるし、自己肯定感も高まることが認められました。また自分の体型に自信がなかったり、摂食障害に苦しんでいたりする人にとってもアウトドアで過ごすことがプラスの方向に働くだろうと指摘されているのです。
ではどうして人はアウトドアで過ごす時間が長いほど、ハッピーになれるのでしょう?

自然のなかに身をおくことで、小さなことにこだわらず、自分をもっと大切にしようと思える

たとえ都会であっても、外に出て、新鮮な空気を吸うと気分がよくなりませんか? 刻々と変わる空模様、懸命に生きている虫や植物たち、そうしたものにも自然と目が行きます。そうなると、自分ひとりがモンモンと悩んでいることなんてちっぽけなものだと思えてくることも……。
ちょっと大げさかもしれませんが、アウトドアで過ごすことは“人間より大きななにか”を感じ、自分がそのなかで生かされることに気づく絶好のチャンスでもあるのです。そんな気持ちが芽生えてくると、外見に対するコンプレックスや劣等感に悩むなんてバカバカしいことのように。もっと自分のことを大切にしようという前向きな気分が沸き起こってきます。

空の変化をみる、鳥のさえずりを聞く、季節の花々に気づく、いろいろな発見がある

いつもテレビやスマホとにらめっこ、という人もいったんスイッチをオフにして、外に出てみてください。雲が流れていく様子、鳥たちのさえずり、季節ごとにうつりゆく花々、気をつけてみるといろいろな変化に気づきます。そんな発見を喜べるようになると、気分も落ち着き、リラックスにもつながります。
オーストラリアのヘルス雑誌では、日本の森林浴が素晴らしいコンセプトとして紹介されていましたが、アウトドアで過ごすことは心にも大いなる癒しをもたらしてくれることは、皆さん経験あるはず。そんな癒し効果を存分に満喫する気持ちを持てば、アウトドアで過ごすのがより楽しくなってくることでしょう。

広々とした空間のなかで、自然と運動したり、エクササイズしようという気分になれる

お天気がよかったり、過ごしやすい日だと、「今日はちょっと歩いてみようかな?」なんて気分になれますよね。室内で体を動かすのも悪くはないですが、やっぱりアウトドアだと解放感が違います。「もっと歩いてみよう、今日は✕✕まで走ってみよう」とモチベーションをあげやすいのもアウトドアならでは。
大げさなエクササイズじゃなくても、ひと駅分歩いてみる、見知らぬ街に行ってみる、そんな小さなきっかけが楽しい経験を作り出してくれます。普段から外に出て、運動やエクササイズが日常的な習慣になると、ストレス発散、ダイエットにも大きな効果となってきます。

まとめ

なお別の海外の調査では、街路樹の植えられたエリアに住む人は、そうでない人に比べ、若さを実感しやすいのだとか。その差はなんと“7歳”分とも! さらに緑豊かなエリアに住んでいる人は、全体的にスリム体型が多く、心臓疾患率は低い傾向にあるのだといいます。
普段から緑を身近に感じ、新鮮な空気を吸っていると、こんなにも大きな違いとなって表れるのですね。インドアに引きこもってばかりいないで、もっともっと積極的にアウトドアに身をおいてみてはいかがでしょう?

▽ 参考記事(海外サイト):