[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2016年8月22日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、「棒茶」についての話題が出ていました。

よく飲むお茶について県外の人に聞いたところ「煎茶」が圧倒的だったのに対して、石川県民は「棒茶」と答える人がたくさんいました。

もったいない精神から生まれた県民の好きな味

煎茶や番茶、ほうじ茶などは、お茶の葉を蒸したり焙煎したりするのに対して、棒茶は、お茶の葉ではなく茎を焙煎して作られます。


加賀棒茶を生産している「丸八製茶場」では、セラミックバーナーで茎を焙煎しており、焙煎することでふっくらと膨らんだお茶が完成します。

もともと普段遣いのお茶として定着していましたが、今ではお土産品としても喜ばれています。

江戸から明治にかけて石川でもお茶作りが盛んだったのですが、茎を捨ててしまうのはもったいないということで、明治中頃に金沢のお茶屋さんが商品化したのが棒茶の始まりです。

その後、庶民の手頃なお茶として広まりました。

香ばしさもあり後味もスッキリ、大人も子供も飲みやすく何にでも合う棒茶。意外ところから作られたのですね。(ライター:りえ160)