31日、韓国・YTNは、刑務所の独房を思わせるような狭過ぎるワンルームマンションが韓国の賃貸情報サイトなどで数多く紹介されていると報じた。

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2016年8月31日、韓国・YTNは、刑務所の独房を思わせるような狭過ぎるワンルームマンションが韓国の賃貸情報サイトなどで数多く紹介されていると報じた。

記事がまず「いわゆるスリムなワンルーム」として紹介した部屋は、月の家賃38万ウォン(約3万5000円)と、韓国の相場からして必ずしも格安とは言えない。しかし、細長い空間の左側にマットレス、薄い仕切りを挟んだ右側に口を開けた便器が見えるさまは独房を連想させる。ネットでこの写真を目にした人たちは、「広角レンズで撮ったからまだいいが、実際ははるかに狭いはず」とコメントしている。

「高いのに狭いワンルーム」の問題は今に始まったことではないが、最近は「ビルトイン」「家具完備」「ロフト付き」といった売り文句で、無理やり感の否めないワンルームが増えている。確かに記事が例示した写真には思わず首をかしげてしまう。「ソウル大前の改装済みワンルーム」は、キッチンシンクとシャワー・便器が向かい合い、電気こんろの下に洗濯機が。また別の部屋は、調理台の上に2ドアの巨大な冷蔵庫が鎮座。そして、なぜかキッチンの流し台前に便器が設置された部屋もある。

こうした不思議なワンルームはネット上などでたびたび話題になり、「食べて寝て用を足すまで1つの空間で解決できる、極めて便利な“ヘル朝鮮式”の家」と皮肉られている。

これについて、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せた。

「これはさすがにひど過ぎる。いっそトイレは共用にすればいいのに」
「入居者を犬や豚扱いしている」
「キッチンに便器とは最悪だな。食べながら出せってことか?」
「これが韓国の話というのが衝撃」

「国の恥だ。まず一般市民の人権をちゃんと守ってくれ」
「こういう所に2カ月住んだことがあるけど、人のやることじゃない」
「お金をもらっても住みたくない」
「冷蔵庫をそんな所に載せちゃったら、上の冷凍室はどうやって使うんだ?」

「これは深刻。これで38万ウォンなんて、家主は泥棒じゃないか」
「これこそ地獄だな。北朝鮮みたいだ」
「いまさらこんなことがニュースに?数十年前からこうだったよ!」
「家主たちよ、金さえ稼げればいいという考え方から抜け出してくれ」(翻訳・編集/吉金)