2日、中国主導で発足したアジアインフラ投資銀行の人事をめぐり、休職が発表された韓国人副総裁に復職の可能性がないことが明らかになった。写真はAIIB本部。

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2016年9月2日、参考消息網によると、中国主導で発足したアジアインフラ投資銀行(AIIB)の人事をめぐり、休職が発表された韓国人副総裁に復職の可能性がないことが明らかになった。

英紙フィナンシャル・タイムズが1日報じたもので、AIIBは開業式からわずか数カ月後の今年6月、洪起沢(ホン・ギテク)氏の休職を発表した。洪氏には韓国産業銀行(KDB)会長時代に関わった案件が原因で休職、帰国せざるを得なかったとの指摘があり、金立群(ジン・リーチュン)AIIB総裁はカナダの加盟申請を発表するために設けたこの日の席で「洪氏が復職することはない」と説明、後任探しを進めていることを明らかにした。

AIIBの副総裁は計5人。このポストをめぐって過去には激しい争奪戦が繰り広げられ、洪氏のほかはドイツ、英国、インド、インドネシア出身者が就任している。金総裁はカナダの加盟申請を歓迎し、「カナダの人材がAIIBで高いポストに就く道を作った」と発言したが、カナダ出身者を洪氏の後任に据えるかどうかについてはコメントを控えた。(翻訳・編集/野谷)