旅の目的にしたい イベント・祭り・フェス「OGAWA ORGANIC FES」

写真拡大 (全8枚)



【毎週金曜日 6:00更新】
365日の中で、この日だけしか見られない景色、会えない人、体験できないことが日本中にはたくさん。旅の目的にする価値のある、イベントやお祭り、フェスをご紹介。

◆オーガニックの魅力やパワーを埼玉県小川町から発信!


レストランやスーパーの食材や日常品などでも、選択肢の一つとして浸透してきている“オーガニック”。興味がある人も多いのでは? そんな人にぴったりなフェスが、9月10日に開催する、その名も「OGAWA ORGANIC FES(小川町オーガニックフェス)」。
有機の食材を使ったグルメのブースのほかに、音楽やトークセッションなどのステージも行われる予定。豊かな自然があふれる埼玉県比企郡小川町が開催地だから、緑の中で音楽を聴きながら、体に優しい「ちゃんとした食事」をゆったりと楽しめそう。

◆奇跡のオーガニックタウンで過ごす、五感でオーガニックを感じる1日

金子美登(かねこよしのり)さんは、有機農業の第一人者

イベントの開催場所となる埼玉県比企郡小川町は、町の10%以上が有機農家という世界的に知られたオーガニックタウンのひとつ。元々は約40年前、有機農業という言葉自体が知られていなかった時代に、ひとりの農業家・金子美登さんが始めたことがきっかけ。そのうち、金子さんの活動に感化された周りの人たちも有機農業をするようになり、町全体にオーガニックが広まったそう。
さらに、金子さんは地元の酒造や豆腐店などに、自分たちが作った有機食材を紹介。それによって農作物だけでなく、酒や豆腐などの製品もオーガニックのものが地元から誕生した。イベントでは、それらの食品も集合するからチェックして。

◆おいしい&ヘルシーなフードやドリンクが大集合


今回食べられるのは、もちろんオーガニック食材を使っているフードのみ。「とうふ工房わたなべ」からは、地域に伝わるおがわ青山在来大豆を使った霧里豆腐が登場。豆乳の状態でも「驚くほど甘い!」と評判で、濃厚な味わいが楽しめそう。
また、「かゑるの雲見 HERON」のオーガニックたこ焼きも注目。一昨年のこのイベントでは1時間で完売したほど人気の品だから、早めにゲットしたい。
しっかりと食事をするなら、「小川町オーガニック食堂」のデリランチプレートがおすすめ。埼玉県内にある人気レストラン「PUBLIC DINER」のシェフが企画から調理まで手がけているから、もちろん味はお墨付き。ほかにもパンやピザなどさまざまなオーガニックフードが集まるから、お気に入りの味を見つけたい。

◆豪華な出演陣によるアコースティックライブも必見

MINMI、河口恭吾ほか多数のアーティストが登場

“フェス”に欠かせない音楽ライブも実施。ニュージーランドに移住し自然と共生しながらオーガニックな生活をしている、元メジャーレーベルのプロデューサー・四角大輔さんが発起人のひとりだから、出演アーティストも豪華。「OGAWA ORGANIC FES」のメッセージに共感するアーティストたちが集結している。
例えば、「自然と共存する気持ち」を大切にしながら7万人を集める野外フェス「Freedom」を主催するシンガーソングライターのMINMIや、「地球兄弟プロジェクト」を立ち上げた河口恭吾さん、“アカリトライブ”など音楽による復興支援活動も手掛けるGAKU-MCさんなど多彩なメジャーアーティスト達が出演。すべてアコースティックでの演奏だから、のんびりと聴けるのも嬉しい。



小川町の人たちと話したい、という人は、ぜひ後夜祭に参加して。後夜祭は小川町の農家さんの「来てくれた人たちともっと交流したい」という思いからはじまり、今年はキャンプファイヤーをやる予定。また、テントやバンガロー、キャンピングカーなどに宿泊するプランや、翌日アクティビティーに参加するプログラムも。「四角大輔さんと行くトレッキングツアー」をはじめ、400万部を超えるベストセラー料理研究家「SHIORIさんと藤田承紀さんの料理教室」など魅了的な内容が多数。
せっかく小川町まで行くなら、満点の星空や澄んだ森の空気、美味しい地酒や地元の方々とのふれあいも楽しんで、オーガニックの魅力を感じよう。



埼玉県立小川げんきプラザ
アクセス/東武東上線東武竹沢駅ロータリーより専用循環バスで約10分
開催期間/2016/9/10(土)
開催時間/10:00〜16:00
料金/入場無料、後夜祭やアクティビティー、宿泊は別途参加料

TEXT/MARIA KAWASHIMA ILLUSTRATION/HONGAMA