31日、中国の学校が新学年スタートの時期を迎える中、福建省のある学校が学生に課した規則が話題となっている。写真は教室。

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2016年8月31日、中国の学校が新学年スタートの時期を迎える中、福建省のある学校が学生に課した規則が話題となっている。澎湃新聞が伝えた。

「ぶっ飛んでる校則」と注目を集めたのは、ある学生がネットに投稿した厦門工商旅遊学校の髪形に関するルール。「男子の髪の長さは1センチを超えてはならない。女子は前髪をおろしてはならない。体質上、髪の色が茶色がかっていたり、くせ毛の場合は病院でパーマやカラーリングではないという証明書を発行してもらうこと」という内容で、この学生は「学校は新入生にこんな厳しい要求を出した。不合格者はその場で髪を切られたり、学生登録を拒否されたりする。権利が侵害されている気分だ」とぼやいている。

この件で取材を受けた学校関係者は強制的に散髪するルールがあることを認め、「当校はパーマもカラーリングも禁止。さらに今年から男子の髪の長さを6ミリ以下に見直した」と説明、「(中学校卒業後に入学してくる)学生たちはまだ幼く、学校としてはその身なりを指導する必要がある」と語った。さらに「角刈りは元気よく見えるし、企業の『受け』もいい。就職活動に有利になると考えた」ともコメント。ただ、新入生らは「髪形で他の人に迷惑を掛けるわけではないのに」「ヘアスタイルに対する考え方は企業によって違う」などと不満の声を上げており、北京の専門家は「学校のこのような措置が学生の心の成長に影響を与えるのではないか」との懸念を示した。(翻訳・編集/野谷)