2日、江西日報によると、団体ツアーでタイ・バンコクを訪れた中国人観光客の男性が深夜に添乗員に置き去りにされるというトラブルが起きていたことが分かった。写真はバンコク。

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2016年9月2日、江西日報によると、団体ツアーでタイ・バンコクを訪れた中国人観光客の男性が深夜に添乗員に置き去りにされるというトラブルが起きていたことが分かった。男性は「指定された店で買い物をしなかったという理由でバスに乗せてもらえなかった」と説明している。

被害者となった張さんが娘とともに参加したのは江西春秋国際旅行社が手掛ける7日間ツアー。帰国当日の午前1時ごろ、現地で購入した高反発枕10個を箱に詰めて空港に向かうツアーバスに乗ろうとしたところ、添乗員が箱の中身の購入先や購入日時をあれこれ尋ねてきた。正直に話した張さんに対し、添乗員は「会社の決まりでスケジュールに入っていない店で買った物はバスに持ち込めないことになっている。破れば自分が罰金処分。ご自身でタクシーを拾って空港に行ってください」と説明。張さんは交渉もむなしく、枕の入った段ボールを手にホテルの周りをうろうろするはめになった。空港へ続く大通りまでの距離は約400メートル。そこまではホテルが出してくれた車で移動し、通りで見つけたタクシーで何とか空港までたどり着いたという。

帰国後、張さんはこのトラブルをネットに投稿した。これに対し、添乗員の名で「張氏はツアーを抜け出して勝手に買い物をした。タイは爆発事件発生を受け警戒レベルが高まっている。バスのドライバーから『荷物を自分で空港まで運んでほしい』との要求があった」とのコメントが寄せられたが、張さんは事実と異なると反論。その後、旅行会社は「対応が不適切で態度も極めて悪質だった」とこの添乗員を解雇したことを明らかにしている。(翻訳・編集/野谷)