全身を覆って日焼けを防ぐ水着「フェイスキニ」が中国で人気に

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「フェイスキニ」というのをご存知だろうか。これはイスラム教徒の女性が海辺で身に付ける「ブルキニ」とは異なり、顔まで覆ってしまう水着のこと。

白い肌を好む女性のために作る

これを作り続けているのは、中国の山東省、青島(チンタオ)の海辺に住むZhang Shifanさん。

そもそも中国の女性は肌を白く保つことを心掛けており、ビーチへ行く時には日焼けをしないよう服を何枚も重ね、日傘をさし、広いつばの帽子をかぶると言われている。

そこでShifanさんは2004年に、海水浴をする女性のために顔を覆う水着を考案。

体にフィットする生地に、目や鼻、口元部分に穴を開けた「フェイスキニ」を作り上げた。

Facebook/Renee Liu

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今年は動物をモチーフにしたデザイン

当初は単に顔を覆うだけのマスクだったが、それだと子供が怖がるために京劇のようなデザインを取り入れたとか。

第6世代になると水着と合体。完全に全身を覆うようになり、色使いもより鮮やかになっていったという。

さらに今年は、絶滅が危惧される動物たちのデザインを採用。

ジャイアントパンダやシベリアンタイガー、クロコダイルなどをモチーフにした「フェイスキニ」を発表した。

Facebook/Renee Liu

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今や若い女性や男性にも人気

この水着は単に紫外線から肌を守るだけではなく、水中で刺すクラゲからも身を守ってくれるという。

そのためこれまではミドルエイジの女性を中心に利用されてきたが、今では若い女性も愛用。さらに男性にも人気があるされている。

Shifanさんは英紙DailyMailの取材に対し「私はこれからもデザインを続け、フェイスキニを自国だけでなく、海外のファッション・アイコンにすることに挑戦していきます」と語っている。

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