運動会の花形、リレー競技!親が子どもにできるアドバイスとは?

写真拡大

運動会の花形種目であり、周りがひと際注目するのがリレーですよね。リレーというのは選ばれる人数も少ないので、実力を持つ者だけが選ばれるという、なんとも実力主義な種目です。自分の子どもがリレーの選手に選ばれた場合、親の応援にも熱が入ること間違いなしですよね。子どももやる気とともに、もし自分が遅かったらどうしよう…バトンの受け渡しが失敗したらどうしよう…と不安に襲われているはずです。本番前に親から子どもへ、リレーのアドバイスを伝えてあげましょう。

■ リレーはバトンの受け渡しが大事

一人で走ればぶっちぎりという速さがあっても、リレーはそう簡単にいかないのが面白いところです。個人の走る速さも関係しますが、それよりも大事なのはリレーでバトンが上手に受け渡しできるかどうか。いくら速くても、バトンを受け取るのに手間取ってしまえばうまくスピードに乗ることができませんし、次に受け渡す相手とのやり取りがスムーズにいかないと、失速してしまいますよね。とにかくリレーはチームプレーなのです。日本は陸上の短距離競技が弱い、なんて言われていますが、リオデジャネイロオリンピックで4×100mリレーで銀メダルを獲ったように、リレーでは大きな力を発揮します。日本はチームプレーが上手だからです。個人の能力というよりも、いかに全員がフルの力をリレーで出すことができるか、が大事ですね。

■ バトンの受け渡しは練習あるのみ

当然ではありますが、バトンの受け渡しは一人で練習できるものではありません。このタイミングで…この角度で…なんて口で言っていても、実際に走ってみるとそう簡単にはいかないですよね。なので、子どもにもリレーのバトン受け渡しを教えるといっても、実践的なことはあまりありません。とにかくリレーのメンバーで一致団結して受け渡し練習をするように、とアドバイスしてあげましょう。たくさん練習することで相手のこともわかってきて、スムーズにバトンの受け渡しができるようになっていきます。

■ ペース配分を大切に

リレーはとにかく速く走ろうとみんな頑張るのですが、最初だけ速くても後半で失速してしまっては意味がありません。特に年齢が上がってくると走る距離も伸びますよね。今まで50m走しか走っていなかったのに、100mや200mとなったらどうでしょうか?あまり飛ばしすぎず、実際に走ってみて失速しないかどうか、試してみましょう。また、バトンの受け渡しも、疲れていない状態では上手くいっても100m走った状態での受け渡しでは勝手が違ってきます。元気なときと同じタイミングで走りだしたら、前の走者が失速して追いつけなかった、なんてこともありえます。なので、バトンの受け渡しの場面だけでなく、本番通りのシュチュエーションでも練習するよう伝えましょう。

■ 精神的なサポートを

技術的な部分は教えられないとなると、親にできるのは精神的なサポートです。運動会で注目をあびるのが初めての場合、緊張しすぎて力を発揮できないことはよくあることです。なので、過剰に期待をかけるのはやめて、プレッシャーを感じさせないようにしましょう。また、緊張する状況に慣れていないと、緊張していることを自覚することでさらに緊張してしまう「緊張の連鎖」が起きてしまいます。そうならないために、緊張すること自体は悪いことでもおかしいことでもない、と伝えておきましょう。事実、100%の力を出すには程よい緊張があったほうがいいと言われています。

■ リレーは子どもの晴れ舞台

リレーで活躍出来れば、周りからも注目されるでしょう。子どもの晴れ舞台、親からアドバイスしたことを活かして、しっかり活躍してもらいたいですね。

(image by amanaimages)
(著&編集:nanapi編集部)