中国上海市の南京路一帯は多くの観光客が訪れる華やかな場所だ。上海在住のWillian Wei Leeは南京路で暮らすホームレスを4年間にわたって撮り続けた。

写真拡大

上海は中国を代表する国際都市だ。メインストリートの1つ、南京路は上海きっての繁華街。特に歩行者天国となっている南京東路は老舗レストランや土産物店などの華やかな看板が所狭しと頭上を飾り、観光客の熱気あふれる光景は日本でもよく知られている。ただ、そこを生活の場とするホームレスに関心を寄せる人は少ない。

【その他の写真】

上海在住のWillian Wei Leeは南京路を中心に、そこで暮らす彼らの姿を4年間にわたって撮り続けた。作品のタイトルは「南京路の『流浪漢』現象考」。ここでの「流浪漢」は男女を問わず、物乞いやごみ拾いで生計を立てている人、放浪者を指すという。日々の暮らし方は人それぞれ。年齢もまちまちだ。Leeは「この一群が絶えず拡大していることに深く考えさせられている」とカメラを向けた後の思いを口にした。(編集/野谷)