Z世代の7割以上がスマホで毎日30分以上動画を視聴!彼らに“嫌われない”モバイルマーケティングとは

写真拡大 (全3枚)

Z世代はどの程度、スマホで動画を視聴している?

■ 71%が毎日スマホで動画を視聴している。PCは52%、テレビは45%。

■ 74%は毎日30分以上動画を視聴し、17%は2時間以上視聴している。

■ 58%はFacebookとYouTube上で毎日動画を視聴している。Snapchatが50%でそれに続く。

上記データからは、“スマホネイティブ”とも言われるZ世代にとって、スマホは通信手段だけだけでなく“動画視聴デバイス”として定着していることが見えてきます。頻度が高いだけでなく、視聴時間も長くなっており、小さい画面だから動画は視聴しにくい、といった抵抗感も低いことも分かります。

日頃の動画視聴スタイルとは?

■ 日常的に動画を視聴する場所として自宅と回答した人が76%ともっとも多く、学校や職場が32%、スキマ時間が29%となった。

■ 自宅で視聴する場合は、87%が音声をオンにし、85%がフルスクリーンにしている。一方、学校や移動中は無音で再生させたいと回答したのは、それぞれ76%と62%に。

Z世代は1日を通してスマホで動画を視聴していると言われますが、やはり時と場所に応じてその視聴スタイルを変えていることが分かりました。
動画広告であれば、配信する時間帯などでクリエイティブを変えるのも面白いかもしれません。

インフィード動画(広告)はどのように視聴している?

■ 77%が、SNSなどのフィード上ではまず無音で再生し、クリックしてから動画を視聴したいと回答。

■ 79%が、冒頭の3秒で、それ以降も視聴するか否かを判断している。

■ 67%が、ヘッドライン(見出し)や本文を読んでいる間は動画を無音にしておきたいと回答。

■ 84%が、ヘッドラインが動画広告を視聴するか否かを大きく左右すると回答。

■ 過去90日間でインフィード型広告に接触しても一度もクリックしなかったと回答した人のうち、55%はその理由として外部サイトにリダイレクトされたくない点を挙げた。

本調査では、フィード上で広告を見たあとにそのブランドをオンラインで検索する人が28%いることも分かっています。このことから、Z世代にも広告メッセージは届いているものの、広告主側の意向で自動的に外部サイトなどに遷移させられることを嫌っているというインサイトが見えてきます。
動画の冒頭を無音で“お試し”視聴したいという回答も、自分でコントロールしたいという考えの表れと言えるでしょう。

今年2月にNTTアドが発表したレポートでは、若年層は動画視聴だけでなく「動画を使ったコミュニケーション(投稿)」にも積極的であることが分かっています(参考)。これだけ動画が身近な存在になっている若年層に対しては、動画を使ったマーケティングが有効なことはほぼ間違いないでしょう。

ただしその一方で、自身のオンライン体験を阻害するような広告に対しては厳しい態度を見せていることも分かりました。スマホネイティブだからこそ厳しい目を持つZ世代に対して有効なモバイル動画マーケティングの探求は、今後の大きなテーマと言えそうです。

<調査概要>
調査時期:2016年6月
回答者:18〜21歳の300名
調査方法:オンライン