太陽が月に隠され、地上に一瞬の闇が訪れる「日食」。その中でも太陽光が丸くリングを描く美しい「金環日食」が、9月1日にアフリカで観測されました。動画を撮影した場所は、マダガスカル島東方に位置するレユニオンです。
 


 
今回の金環日食では、3分間にわたって上のような美しい光輪が出現しました。なお日食には太陽全体が隠れる皆既日食や、今回のように太陽のほうが大きく見える金環日食、また地域によって両方が観察できる金環皆既日食などが存在します。もちろん、日食が観察できる地域の周囲では太陽が欠ける部分日食が観察できます。
 
このような違いは、地球と月の距離が一定ではないことから生じます。もし月が地球に近ければ皆既日食が発生し、月が遠ければ金環日食が発生する…というわけです。
 
なお、次回金環日食がみられるのは2017年の2月26日の南米地域。また日本で見られるのは2030年の6月1日と、ちょっと遠くなっています。そして日食を観察する際は決して太陽を直接見ずに、フィルターなどの観察用具を利用しましょうね!
 
Image Credit: Slooh
■Ring of Fire’ Solar Eclipse Treats Skywatchers in Africa (Photos, Video)
http://www.space.com/33939-ring-of-fire-solar-eclipse-photos-video.html?utm_source=rss&utm_medium=rss