ウィンナーとソーセージ、ツナとシーチキン。知らなかった身近な食材の違い【まとめ6選】

写真拡大

普段、何気なく使っている「食材」にまつわる言葉も、明確に何が違うのかと言われると答えられないことがあります。

例えば、ハムとベーコン、唐揚げと竜田揚げ、ツナとシーチキン…などなど。これらの違いを理解することは、ただの雑学としてだけではなく、その食材の歴史やルーツを知るキッカケにもなるかも!?

01.
「ハム」と「ベーコン」は
ここが違う!

普段何気なく食卓に並ぶ「ハム」と「ベーコン」ですが、じつは材料と作り方が違います。

「ハム」は主にもも肉を使用していて、製造工程では塩漬けし、熟成させたあとにケーシング(型に詰める)や糸で巻いたあと、さらに薫製させます。仕上げにスチームで蒸したりボイルして完成。ちなみに、ハムは「加熱食肉製品」となります。

一方で「ベーコン」は主にバラ肉を使用していて、製造は裸肉の塊を塩漬けして熟成し、低温で薫製にします。仕上げにボイルやスチーム加工などを行わず、薫製で終わるものを「ベーコン」と呼んでいるのです。そしてベーコンは「保存食品」になります。

→詳しい記事はこちらから。

02.
知っておきたい
「ウィンナー」と
「ソーセージ」の違い

あまり「違い」を意識したことがない2つかもしれませんが、雑学として覚えておくといいかも。

「ソーセージ」とは「腸詰め」のことです。一般的に、塩漬けされた肉を挽き、これを香辛料などで味付けして、腸に詰め、乾燥または燻製します。語源には諸説ありますが、salsus(ラテン語で「塩漬けされた」の意)という説が有力なようです。

「ウィンナー」はその中の一種で、「ウィーン風」という意味です。どのような違いがあるのでしょうか。

・ウィンナーソーセージケーシング(動物の腸、なかには人工のものも)には、羊の腸が使用され、太さが20ミリ未満のもの。

・フランクフルトソーセージ豚の腸が使用され、太さが20ミリ〜36ミリのもの。

・ボロニアソーセージ牛の腸が使用され、太さが36ミリ以上のもの。

→詳しい記事はこちらから。

03.
ビスケット、クッキー、サブレ
日本での定義は?

昔から親しまれていますが、意外とその違いを明確には説明できないのでは?

日本では「ビスケット」は広義で焼き菓子全般に使われます。狭い意味では、主に「固めの焼き菓子」のこと。

そして「クッキー」は、ビスケットのなかでも「手作り風の外観を持ち、原材料の中の糖分と脂肪分が合計40%以上含まれるもの」と定められています。

「サブレ」は、ビスケットやクッキーよりも、バターとショートニングの比率が2倍ほど多いのが特徴的。これによって、ビスケットやクッキーよりもバターの風味が強く、サックリとした食感になります。

アメリカやイギリスではまた異なる定義があり、日本ほど区別がない傾向にあるんだとか。

→詳しい記事はこちらから。

04.
意外な「ツナ」と
「シーチキン」の違い

「ツナ」の語源は、英語の「tuna」。学術上でいう「スズキ目サバ科マグロ属」に属するマグロやカツオや、その身のことを意味しています。でも実際にはもう少し広い解釈で使われることも多く、それらの魚を原料として作られた缶詰などの加工食品全般を指すのが一般的。

また「ツナ」と同義で使われることが多い「シーチキン」は、厳密にいうと、はごろもフーズ株式会社が製造販売している商品名のひとつで、登録商標になっています。

つまり、「ツナ」が一般的な食品名の総称で、「シーチキン」は商品ブランド名なんです。

→詳しい記事はこちらから。

05.
焼き飯、チャーハン、ピラフ
この3つの違いは「◯◯」

まずこの3つの場合、お米を炊きあげてから調理に使うのか、生のお米の状態から調理するか、という点で大きな違いがあります。

炊きあげたお米を調理に使うのが「焼き飯」と「チャーハン」です。生のお米を炒めてからスープで調理して作るのが「ピラフ」です。

では、「焼き飯」と「チャーハン」では何が違うのか。一般的には卵の調理方法の違いだと言われています。中華料理では、卵とご飯を炒めてから具材を入れてチャーハンを作りますが、焼き飯では、ご飯を炒めてから卵、具材を入れます。

そのため、チャーハンには必ず卵が入りますが、焼き飯では卵が入らないケースも。

提供される店舗や使う調味料による違いもありますが、その奥深さに驚きです。

→詳しい記事はこちらから。

06.
人気のおかず
「唐揚げ」と「竜田揚げ」の
違いは?

そもそも「唐揚げ」は、食材をそのまま下味も粉もつけず油で揚げるという意味の「から揚げ=空揚げ」であったとも言われています。

一方で「竜田揚げ」は諸説あり、赤い紅葉が美しい奈良県の「竜田川」に由来するという説や、旧日本海軍の艦船「龍田」で船員への食事に小麦粉の代わりに、かたくり粉を使って唐揚げが作られ、その料理の評判が良く広まったという説があります。

これらの説から、一般的に「竜田揚げ」は、しょう油やみりんで作ったタレに食材を漬け込んで下味をつけ、かたくり粉をまぶして揚げた料理のことを指します。

しかし現在では明確な区別がなくなりつつあり、唐揚げでも下味に醤油をつかうレシピなどがたくさんありますね。

→詳しい記事はこちらから。