「面倒な人付き合い」が実は脳の老化を食い止めてくれていたと判明

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見た目の若さはもちろん、脳の若々しさもずっと保っていたいですよね?

『WooRis』の過去記事「タバコ級にヤバい!毎日飲むと“4.6歳も細胞が老化”する飲み物とは」では、砂糖の入った炭酸飲料の飲みすぎが“脳の老化”を早めてしまうと語りましたが、他にも脳の老化をうながす意外な盲点はいっぱい……。

そこで今回は、米ウィスコンシン大学医学・公衆衛生大学院の情報をもとに、”晩年の脳の老化を早めてしまう意外な日常生活の過ごし方”を紹介したいと思います。

 

■面倒くさい人間関係や役割がなくなると脳は老化する!?

日本は、寿命の延びに比例して高齢化社会になり、お年寄りの割合が増えてきています。その結果、認知症の患者数も増える一方なのだとか。

しかし、米ウィスコンシン大学・医学公衆衛生大学院によると、

・誰かの面倒をみる

・面倒くさい交渉をする

・誰かに何かを教える

などの”人と深くコミュニケーションをする毎日”は、むしろ”脳の老化を食い止めてくれる”という研究結果を発表しました。

同大学院は、平均年齢60歳で、アルツハイマー型認知症のリスクが高い284人の脳を画像診断し、あわせて被験者の仕事を調べたところ、上述の結論を得たそうです。

さらに研究によれば、老化とともに脳のシワシワの部分(白質)が物理的に縮んでしまったとしても、他人と深くコミュニケーションを取っていれば、記憶力など認知に問題が出ないケースが多く確認されたというのです。見過ごせない情報ですよね。

 

■地元の婦人会などでの活躍の場を広げてみて!

ただ、世の主婦の中には「パートタイマーで仕事はしているけれど、後輩の指導やタフな交渉などは任せてもらえない」という人も少なくないはず。

子どもが手のかからない年齢になっていれば、何かを教えるような機会も減ってきますよね。PTA総会の役員や保護者会などでの役割も、子どもの成長とともに少なくなってしまうもの。

そうなると、いよいよ脳の老化に歯止めが利かなくなってしまう恐れが……。

その前に、ある程度の年齢になったら地元の婦人会や地域の行事などに積極的に顔を出したりして、”面倒”な調整役などを自ら買って出て、複雑な人間関係でもまれるのも手かもしれませんね。

 

以上、他人との複雑な関わり合いが脳の機能を維持してくれるという話をしましたが、いかがでしたか?

今まさに面倒くさい人間関係や役割で苦しんでいる人は、そのつらさも脳の若さに役立っていると思うと少しは救われる気持ちになるかも……!?

(ライター 坂本正敬)

 

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【参考】

※ Complex Work with People Protects Against Alzheimer’s Disease - University of Wisconsin School of Medicine and Public Health

※ 井口登美子(2003)『ウィメンズ・メディカ 女性の〈からだと心〉安心医学』(小学館)

 

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※ MJTH / Shutterstock