名門Formula1チーム、マクラーレンのグループ企業であるスポーツカーメーカー、マクラーレン・オートモーティブは、同社のビスポーク部門であるマクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)を通じて『McLaren 570GT by MSOコンセプトモデル』の詳細を発表した。

68631 

『McLaren 570GT by MSOコンセプトモデル』は、ペブルビーチ・ゴルフ・コースの栄えある18番ホール・フェアウェイで公開される。「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」は、コレクター向け高級車が勢揃いし、その魅力を競い合う、世界屈指のイベントとして知られており、『McLaren 570GT by MSOコンセプトモデル』は、『McLaren P1TM』をはじめとする、マクラーレンのコンセプト・カーや新型モデルの多くがこれまでデビューしてきた。

『McLaren 570GT by MSOコンセプトモデル』は、GTカーに対するマクラーレンの思いがより鮮明に表現されている。マクラーレンのビスポーク部門であり、自らもペブルビーチで2012年にデビューを果たしたMSOがさまざまな改良を施した、このマシンは、先頃投入された570GTの最初の1台であり、マクラーレンが選りすぐった職人とデザイナーのチームが精魂を込めて作り上げられたもの。このチームは、スタイリングや装備、素材などをさらに改良し、たとえばエレクトロクロミック・ルーフは、今後、MSO(ディファインド部門)の製品ポートフォリオの全体にわたって装備可能となる予定。

68642

最初の注目点としては、『McLaren 570GT by MSOコンセプトモデル』は、MSOの新型エグゾースト・システムにより、ドライバーと周囲の人の両方のヒアリング・エクスペリエンスが改善される。チタニウム製であるため、標準的なステンレス・スチールより重量が30%軽くなったMSOエグゾーストは、McLaren 675LTプロジェクトでの成果が活かされており、エンジンの回転数が上がるにつれ、標準的なエグゾースト・システムと比べて、よりリッチで、特徴的なエンジンのサウンドが聞こえてくるようになっている。また、MSOエグゾーストは、ヒート・シールドも薄い金色の窒化チタン仕上げになっており、後部のエア・ダクトから見られるようになっている。後部のエア・ダクトは、システムの温度上昇および冷却に合わせて、色がブルーからパープルに変化する。

『McLaren 570GT by MSOコンセプトモデル』のエクステリアは、独特の‘パール・ホワイト’のカラーリングとなっている。このパール・ホワイト・フィニッシュを際立たせるのは、一連のMSOピアノ・ブラックのアクセントで、ホイールやサイド・スカート、フロント/リア/ドアのインサート、ならびにインテリアの細部が光沢のある濃いブラックとなっている。

カリフォルニアの夏の熱気を考慮して、エレクトロクロミック・ルーフが装備されている。現在は570GTに開発されているエレクトロクロミック・ルーフは、標準装備のガラス・ルーフにUV保護層が入っているほか、エレクトロクロミック層も追加されている。頭上にあるタッチセンサー式のスイッチに触れることで、エレクトロクロミック・ルーフは、ほとんど透明な状態から、リッチでダークな色合いまでの5段階の調整が可能で、乗員の快適性、プライバシー、安全性がさらに向上する。McLaren 570GT by MSOコンセプトモデルのエクステリアでのもう1つの特徴は、全体がグロス・カーボン・ファイバー製の、MSO(ディファインド部門)独自仕様のシル・パネル。この美しく、複雑な形状のグロス塗装のパネルが、570 GTのシル全体を覆っている。

サドル・タンの色を使った‘By McLaren’の高級感溢れるものとなっており、Bowers and Wilkins社製の12スピーカーHi-Fiシステムが装備されている。カーボン・ファイバーを強調した外部のデザインに合わせるように、McLaren 570GT by MSOコンセプトモデルは、グロス塗装の特製カーボン・ファイバー製インテリア・パックが採用されている。また、このクルマがビスポークであることをさらに強調するために、インテリア・コンポーネント、内部のドア・インサートおよびトンネルサイドはすべて、リッチなグロス塗装の仕上げとなっている。

68653

68719

関連情報

http://jp.cars.mclaren.com/

文/編集部