お財布を届けたホームレスが家と仕事を手に入れて話題に! 財布主「こんな正直な社員が欲しかった」

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人生にお金は必要だ。絶対に必要だ。お金が無いと、生活にも心にも余裕が無くなってしまう。

タイでホームレスになっていたWoralopさんの所持金は、わずか60円だった。そんな時、目の前でポケットから財布をポロリと落とした人がいたら……ホームレスの立場になって、あなたならどうする? Woralopさんは「ある行動」に出て、その結果なんと、住居と仕事を手にしたのだ!

・財布を拾ったホームレス男性

今話題になっているのはタイ人男性のWoralopさん。年齢は45歳で、家は無い。いわゆるホームレスだ。ある日彼は、道行く男性がポケットから財布を落とすのを目撃したという。財布はブランドもので、中を見ると2万バーツ(約6万円)もの現金や、クレジットカードなどが入っていたそうだ。

その時Woralopさんが所持していたお金は20バーツだけだったらしく、日本円でわずか60円ほど。そんなギリギリの状況で大金を手にしたら……きっと多くの人が、そっとお金を懐(ふところ)へ忍ばせてしまうのでは? しかしWoralopさんは違った。財布を拾って持ち主の元へ向かうも間に合わなかったため、警察へ届けたのだ!

・持ち主は工場経営者だった

こうして財布は無事に持ち主の元へ戻ったのだが、話はこれで終わりではない。偶然にも財布の持ち主は、金属加工の工場を所有する経営者だったのだ。Woralopさんの誠意ある行動にいたく感動したこの経営者は、彼を社員として起用。社員寮の一室も無償で与えたとのことである。

「お金を持っていないのに財布を届けてくれるとは、なんて誠実な人物なんだ! まさにこういう人材を求めていたんだよ」とコメントしている。

いやはや現代の “男性版シンデレラストーリー” とでも言おうか。とにかくWoralopさん、本当に良かったですね! お金や自分自身のことだけに囚われていたら、絶対にできなかった行動だろう。「どんなに貧しくても、心まで貧しくなってはいけない」という教訓を体現するような話であった。

参照元:Coconuts、indy100、AskMen、Facebook @Tarika Patty(英語)
執筆:こやぎ

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