31日、法制晩報によると、中国北京で人気のフライドチキン店が調理にケシの実の殻を使った問題で、同市の西城区人民法院が店の経営者に懲役1年6カ月と罰金1万元を言い渡したことが分かった。写真はケシの実。

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2016年8月31日、法制晩報によると、中国北京で人気のフライドチキン店が調理にケシの実の殻を使った問題で、同市の西城区人民法院が店の経営者に懲役1年6カ月と罰金1万元(約15万円)を言い渡したことが分かった。

中国当局はアヘン原料となるケシの実の殻を料理に混ぜて提供する店を取り締まっている。検察によると、被告は2015年3月以降、禁じられていると知りながらケシガラを調味料として使用。15年3月から10月までの販売量は約10トンに上り、8カ月で得た利益は6万元(約93万円)以上とみられている。

これまでの取り調べで被告は「ケシガラを使い始めてから客の数が明らかに増え、繰り返し購入してくれる客も多かった」と話し、「リスクがあることは知っていたが、少し食べてもそれほどの影響は出ないだろうと考えていた」と明かしていた。(翻訳・編集/野谷)