UAE戦の"誤審"は、第4審判がいれば防げたかもしれない。(C)SOCCER DIGEST

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[ロシアワールドカップ・アジア最終予選]日本 1-2 UAE/9月1日/埼玉スタジアム

【W杯最終予選PHOTO】日本 1-2 UAE|本田の先制ゴールも痛恨の逆転負け
 
 なぜかUAE戦のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれた本田。MOMの会見では77分の浅野のシュートについて「真横で見ていて入ったのが分かっていたのでね。でも今からは覆らないので、どうこう言うつもりはない。第4審判がなぜいないのか。すぐに探したんですけど、ラインズマンしかいない。そこにまず疑問を感じた」と話したが、その後、ミックスゾーンでも“疑惑の判定”に言及した。
 
「あれはゴールでしたね、間違いなく。僕の記憶と目が正しければ、確実に。ボールふたつ分近く入っていた。で、すぐに審判に確認したんですけど……。なぜ第4審判がいないのかは疑問でしたね。ラインズマンは知らんふりで、これは覆られないなと。一か八かで話はしましたが、でも、無理でしたね」
 
 本田の言う第4審判とは、ゴール脇に配置されて得点の可否やエリア内の反則を判定する追加副審のことを指す。
 
「あそこにいるでしょ、普通。あの問題があるから、あそこに置いたわけで。まあ、それを今言っても仕方ないですが」