シルバ2発のスペインがベルギーとの新指揮官対決に完勝!《国際親善試合》

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▽国際親善試合のベルギー代表vsスペイン代表が1日に行われ、スペインが2-0で完勝した。

▽ユーロ2016終了後にデル・ボスケ前監督が退任したスペインは、アンダー年代の代表チームを率いた経験を持つロペテギを新指揮官に招へい。5日にリヒテンシュタイン代表とのロシア・ワールドカップ欧州予選初戦を控えるラ・ロハは、ベルギーとのテストマッチに臨んだ。ロペテギ監督は初陣に向けてGKデ・ヘアやピケ、セルヒオ・ラモス、ブスケッツ、シルバらユーロの主力を軒並み起用。また、アンダー年代の教え子であるチアゴやコケ、モラタ、カルバハルを先発で起用した。

▽一方、ユーロでの失望の結果を受け、ヴィルモッツ前監督を解任したベルギーは、前エバートン監督のマルティネスを新指揮官に招へい。また、フランス代表のレジェンド、アンリがコーチングスタッフ入りを果たした。6日にキプロス代表とのW杯予選初戦を控えるベルギーは、アザールやデ・ブライネ、ナインゴランなどユーロのレギュラーメンバーが

起用された。その一方で、エバートン時代の教え子でエースストライカーのロメル・ルカクはベンチスタートとなり、オリジが1トップに入った。

▽様子見の入りの中、開始6分にヴィツェルがミドルシュートでスペインゴールを脅かすが、その後はシルバやブスケッツ、コケを起点にボールを動かすスペインが主導権を握る。

▽その後、前半半ばに右足の内転筋を痛めたモラタが負傷交代するアクシデントに見舞われたスペインは、27分にジエゴ・コスタを投入。すると、この交代が先制点をもたらす。34分、ボックス右に抜け出したビトロがDFとGKを引き付けて中央に折り返すと、ジエゴ・コスタの丁寧な落としをシルバが左足で流し込んだ。

▽前半ほとんどチャンスを作れなかったベルギーは、ハーフタイム明けにナインゴランを下げてデンベレを投入。だが、後半立ち上がりに相手のセットプレーからピケに決定的なヘディングシュートを許すなど、劣勢の展開は変わらず。

▽一方、60分付近にピケとジョルディ・アルバを下げてアスピリクエタとバルトラを同時投入したスペインは、62分にボックス内に侵入したビトロがDFジョルダン・ルカクに足をかけられ、PKを獲得。これをキッカーのシルバがゴール左隅にきっちり決め、追加点を奪った。

▽何とかホームで意地を見せたいベルギーは、67分にオリジに代えてルカク、77分にはカラスコを下げてミララスとマルティネス監督の教え子2人の投入で局面の打開を図る。83分にはボックス手前左でデ・ブライネが強烈なミドルシュートを放つが、これはGKデ・ヘアの好守に阻まれ、1点が遠い。

▽その後も積極的に選手交代を行いながらも最後まで流れを譲らなかったスペインが、新指揮官対決を2-0の完勝。ロペテギ新体制の初陣を飾ったスペインは、良い形でリヒテンシュタインとのW杯予選初戦を迎えることになった。