誤審に泣いた日本がUAEに逆転負けでまさかの黒星スタート《ロシアW杯アジア最終予選》

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▽日本代表は1日、埼玉スタジアム2002でロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の初戦に臨み、UAE代表に1-2で敗れた。

▽6大会連続のワールドカップ(W杯)出場を目指す日本は、ロシアへの第一歩となるアジア最終予選の初戦で、2015年1月のアジアカップ準々決勝で大会連覇を阻まれた“因縁の相手”UAEと対戦した。

▽先発メンバーには、出場すれば代表史上6人目の100キャップとなる主将のMF長谷部誠を起用。そのほか、左股関節に違和感を覚えたMF柏木陽介の代役として、初出場初先発となるMF大島僚太を抜擢した。

▽やや慎重な入りとなった日本だが、1つのセットプレーのチャンスから先手を奪う。11分、バイタルエリア右で得たFKからキッカーの清武が右足でクロスを供給。これにファーサイドで反応した本田がヘディングでゴール左隅に決め切り、日本が先制した。

▽ところが、日本は20分、吉田がボックス手前でファウルを犯してしまい、UAEにFKのチャンスを献上。キッカーに名乗りを上げたA・ハリルが力強く右足を振り抜くと、枠の右を捉えたボールにGK西川が反応するが、手を弾いてゴールラインを割った。

▽同点に追いつかれた日本は、25分に左サイドの酒井高から勝ち越しのチャンス。酒井高のセンタリングからボックス中央の本田がヘディングでゴールを狙う。これを相手GKが弾くと、ゴール前に詰めたフリーの香川が反応するが、押し込むことができない。

▽1-1で試合を折り返した日本は49分に決定機。左サイドに流れてボールを受けた香川のクロスが相手DFにクリアされると、ボックス手前でセカンドボールを拾った大島が勢いよく右足を振り抜く。これが枠内を捉えるが、相手GKの好守に阻まれた。

▽しかし、54分に自陣のボックス手前で長谷部がボールを失った日本は、大島がボックス左でI・アルハマディを倒してしまい、UAEにPKを献上。これをA・ハリルにGK西川の逆モーションを突いたパネンカ(チップシュート)を決められてしまう。

▽逆転を許した日本は、清武、岡崎、大島に代えて、宇佐美、浅野、原口を立て続けに投入する。72分には酒井宏が上げたクロスをファーサイドの本田が折り返すと、浅野がプッシュ。ボールがゴールラインを割ったところでGKに弾き出されるも、日本の得点は認められない。

▽その後、吉田を前線に上げてパワープレーに転じた日本だったが、最後までゴールが遠く、そのまま1-2で敗戦。まさかの黒星発進となった日本は6日、巻き返しを目指してタイ代表とのアウェイゲームに臨む。

日本代表 1-2 UAE代表

【日本】

本田圭佑(前11)

【UAE】

A・ハリル(前20)

A・ハリル(後9)