意外な影響も!小さい子供と一緒にペットを飼うメリット・デメリット

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近年、ペットを飼う家庭が急増しています。子育て中の家にペットがいると、子供にどのような影響があるのでしょうか?ペットと子供が一緒に住むことでのメリットとデメリットを紹介します。

■ メリット

◎ 命の大切さを学ぶ

ペットというのは、小さく弱い子供よりも、さらに弱い存在です。子供は、自分より弱い存在を思いやる優しい気持ちをはぐくむことができます。そして、ペットの寿命は人間より短い場合が多いです。ずっと一緒に育ってきたペットの死と直面することで、命の尊さ、大切さを学ぶことができます。

◎ 健康な体作り

乳幼児期にペットと一緒に過ごすことによって、免疫力が高まります。これは、乳児の頃からペットのアレルゲンに触れて生活しているためです。免疫力が高まると、邪をひくことも少なく、元気に過ごすことができます。犬を飼っている場合には、毎日の散歩がいい運動となり、子供の体力作りを手伝っています。

■ デメリット

◎ アレルギー

メリットでも触れましたが、ペットにはさまざまな種類のアレルゲンがあります。ダニ、ノミ、ペット自身の毛などです。このアレルゲンに子供の体にアレルギーが発症することがあります。アレルギーが発症すると、目がかゆくなったり充血をします。そして鼻水が出てくしゃみが止まりません。皮膚に出る体質だと、湿疹が出たり赤み、かゆみがでます。

以上は軽い症状ですが、重い症状になると喘息などになります。胸がゼーゼーといって息苦しくなります。ひどい場合だと、アナフィラキシーショックになってしまう子供もいます。アナフィラキシーショックというのは、アレルギー反応が体のさまざまな部分に出てしまうことです。血圧低下や意識障害が出ることもあります。喉に炎症が出てしまった場合、呼吸困難になってしまうこともあり、最悪は死につながってしまう恐ろしい症状です。

◎ 怪我をする

ペットは、子供を自分より弱い立場だと判断すると、子供に襲いかかることがあります。噛みついたりひっかいたりします。うちの犬は大丈夫…などと安易に考えていると、赤ちゃんがペットに噛みつかれたりして大けがをすることになります。赤ちゃんとペットはできるだけ違う部屋で生活するようにしたり、ベビーベッドに寝かせてペットが入れないように気をつけましょう。

◎ 感染症にかかる

もしも飼っているペットが人にうつる可能性のある感染症にかかっている場合、子供にもうつることがあります。ペットの感染症といってもさまざまな種類があり、その中には死亡してしまうこともある恐ろしい感染症もあります。

■ おわりに

ペットと子供、楽しい共同生活を送るには、大人がしっかりと注意してあげる必要があります。子供が怪我をしないように、そして、感染症にかからないように注意してあげてください。そして、ペットを通じて子供の優しい心をぜひ育ててあげましょう。

(image by amanaimages)
(著:nanapiユーザー・いかくん 編集:nanapi編集部)