本調子にはなくともしっかりとスコアをまとめたキム・キョンテ(撮影:上山敬太)

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<フジサンケイクラシック 初日◇1日◇富士桜カントリー倶楽部(7,471ヤード・パー71)>
 日本ツアーでは2014年「ANAオープン」第3ラウンド以来の同組共演となった。歴代賞金王の石川遼とキム・キョンテ(韓国)は石川が3アンダーの2位、連覇を狙うキョンテが2アンダーの3位タイとそろって好位置でスタートを決めた。
キョンテのプレーには石川も刺激を受けた
 
 石川はフェアウェイキープ率25位、パーオン率は66.67%で8位タイと好調のショットで5つのバーディをマーク。ショットが乱れながら勝利をつかんだ前週からまた一つ状態を上げて今大会に臨んでいる。間近で見たキョンテは「ケガもあってプレーできないのは本当に悔しかったと思う。でも今日は本当に良いプレーをしていた。パターはそこまで良さそうではなかったけど、ショットがすごく良いので今週も優勝のチャンスがあると思う」と石川のこの日を評した。
 一方自身はフェアウェイキープ率が40%を切り、パーオン率も44.44%で84位タイと本来の状態からは程遠い中での18ホールとなった。それでもスコアを作る底力は誰もが認めるところ。石川も「15番パー5とかティショット、セカンドミスして200ヤードくらいの3打目を奥5メートルにつけてバーディ。彼にとっては理想的ではないと思うけどベストを尽くしてやってくるのはすごい。ボギーにしそうなところもソツがないから、内容以上にスコアが良くなる」と粘りに目を丸くした。
 同組でのプレーは久しぶりだが、石川は春先に解説者としてキョンテのプレーを見ている。「僕が見た感じ、アイアンはまだまだ本来の切れじゃないと思ったけど、ドライバーは春先よりも良かったと思う。だいぶ悩みは解消してきているんじゃないかな」とライバルの復調気配も感じているところ。最終日まで同組での争いが見たいファンも多いはずだ。

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