コソボのプリシュティナにある世界一〇〇な図書館!?

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ハロ! 先日、一時帰国して軽井沢に友達の結婚式に行ったらブーケGETしたよ! まだ旅は続くけど、ブーケの有効期限はいつまでかな(笑)。

私の旅は想像よりも時間がかかってしまっていて、気づけばヨーロッパを周遊するのにかれこれ1年くらいかかってる。

それもそのはず、日本の外務省が認めている国でヨーロッパは54ヵ国もあるからね。

これまでに超特急で紹介できなかったところもあるので、今回は「実はこんなトコにも行ってました」編をお送りしたいと思いまーす。

■ブルガリアに行ったらヨーグルトよりスタバ

まずは、ギリシャから旧ユーゴスラビア圏に向かうついでに立ち寄ったブルガリア。琴欧洲の故郷です。

首都ソフィアは、旧共産党本部や大聖堂、遺跡などはあるけれど、正直、見どころは少なく観光はすぐに終わってしまった。

なので、とりあえず「ブルガリアといったらヨーグルトっしょ!」と、ベタにヨーグルトを購入。レストランでは、名物の「タラトール」というヨーグルト、キュウリ、ニンニク、クルミなどを材料とする冷たいスープを飲んだりもした。

「ブルガリア気分上がってきたぞ」と思いきや、実はヨーグルトの発祥地はトルコなんだって。あれまー。

そんならヨーグルトはこの辺にして、コーヒーでも飲むかとスタバに行ったら、驚愕! その値段は日本の約半額! ラテのグランデサイズが200円ちょいで飲めるって信じられる?

2013年にウォールストリートジャーナルが、各国のスタバのラテ(グランデ)の値段比較を公表していますが、最も高い国はノルウェーで千円越え、また最も安い国はインドで300円程でした。

ブルガリアは調査対象外でしたが、私の調査だと実際はここが世界最安値。ブルガリアに行ったらスタバ行け!ですね。

■街が尋常じゃないくらいド派手なスコピエ

さあ、やってきました旧ユーゴスラビア圏。マケドニアの首都スコピエに着くと、宿で知り合ったトルコ人の旅人が笑いながらこう言った。

「旧市街がとにかくスタチュースタチューでさ。作ればいいってもんじゃないよね。マジでおかしいよ。スタチューだらけ。トゥーマッチだわ」

意味がわからなかったけれど、いざ旧市街に訪れてみると、確かにその景色に唖然。とにかくすっごく多いんですよ、銅像(statue)が。

もうね、言うならば渋谷の街にハチ公が100匹とか200匹いる感覚。

観光客を誘致するために特徴のある街にしようとして作ったそうだけど、国民は「税金の無駄遣い」だと呆れているらしい。

まぁ多すぎて品がないとも言えるけど、良くい言えばディ●ニーシーみたいだし、そのやりすぎ感が面白い。歴史人なのか名もなき人なのか、マジメに作ったのかおふざけなのか、巨大だったりポップだったり、とにかく種類は様々。

そしてそこにはあのマザー・テレサも紛れ込んでいました。というのも、彼女はマケドニア出身で、ここには記念館が作られているから。この銅像だらけの街を見たらどう思うんだろうか。

ところで、マケドニアの国旗は旭日旗にそっくりの太陽をイメージしたデザインで、色は赤×黄とこれまたド派手。韓国の一部からはネガティブなイメージを持たれ、批判を受けているんだそうな…。

■コソボにある世界一醜いアレ?

コソボといえば1999年の紛争のイメージが強く、まさか来れるとは思ってもいませんでした。

セルビア人勢力とアルバニア人勢力が武力衝突した紛争を経て、2008年にセルビアから独立を宣言したけれど、セルビアはそれを認めてはおらず、未だに仲が悪い。

現在コソボを国として認めているのは日本を含めた111ヵ国だそうです。

国際オリンピック委員会は14年にコソボの加盟を認めていて、今回のリオでは五輪初出場のコソボが、柔道女子52キロ級で金を獲得したのが記憶に新しい。

国は未だ復興中というが、首都のプリシュティナに到着すると街中は穏やかな雰囲気でまあまあ安全に見えた。

そこに突如現れたのは、クリントン元大統領の銅像と大きなポスターにアメリカ国旗! なんで!? その理由は、NATOが旧ユーゴスラビアを空爆した時の大統領がクリントンで、コソボの独立はアメリカの支援があったからなんだとか。

そしてこの街で唯一、私が見たかったものは、奇妙奇天烈な建築の「国立図書館」

その見た目はプラネタリウムのようだとかルービックキューブにドームがついたみたいとか描写されているけれど、私はジブリに出てくる王蟲を思い出した。

それに幾何学模様的なその建築は、インドのジャイプールにあった階段井戸チャンドバオリも思い出す。

英ガーディアン紙では「世界で最も醜い建築」の上位に挙がり、「世界で一番醜い図書館」なんて言われているそうだけど、ユニークだし私は結構いいじゃんて思ってる(笑)。

広いお庭では学生たちが楽しそうに話していたり、まったく紛争を感じさせるような暗い雰囲気はありませんでした。

そして少子高齢化の日本の反対で、35歳以下の若者が人口の7割を占めるヤング社会なのでパワーを感じる(若者が多いのは、紛争で他国へ渡った難民が戻ってきたり、紛争後のベビーラッシュが理由と言われる)。

今は民族問題もあり欧州最貧国でもあるけれど、金メダルも獲ったことだし、若者パワーで伸びしろに期待大!

さて、「実はこんなトコにも行ってました」編、来週も続くよ!

【This week’s BLUE】

マザーテレサ記念館の中にある礼拝堂

●旅人マリーシャ

平川真梨子。9月8日生まれ。東京出身。レースクイーンやダンサーなどの経験を経て、SサイズモデルとしてTVやwebなどで活動中。バックパックを背負 う小さな世界旅行者。オフィシャルブログもチェック! http://ameblo.jp/marysha/ Twitter【marysha98】 instagram【marysha9898】