ミュージカルの最高峰!「劇団四季」を100%楽しむ方法

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舞台芸術の中でも有名な劇団四季ですが、一度は見に行ってみたい…と思いますよね。その素晴らしさに病みつきになる人も多いようです。でも、初めて行くとなると、どうやってチケットを取ったらいいのか、どの公演を観劇するといいのか…とわからないことだらけではないでしょうか。劇団四季の観劇を100%楽しめる方法をご紹介します。

■ 劇団四季って?

劇団四季は、約1300名で組織されている演劇集団です。俳優を始め、経営スタッフや劇団スタッフなども含め、最大規模の演劇集団として知られています。海外でも公演を行うなど、世界的に人気。日本国内には専用劇場が複数あり、舞台の内容も、オリジナルミュージカルからファミリーミュージカルなど…様々なレパートリーがあるのも、最大規模の演劇集団だからこその魅力といえますね。今でも年間の総公演回数が3000回以上、そして総観客数は300万人を超えています。

劇団四季が目標・目的としているのは、喜びと感動。そのために、劇団四季は実力主義であることも有名です。舞台俳優が持つ観客を感動させる力を一番とし、俳優は作品を輝かせる存在、という考え方をしています。知名度によってキャスティングをすることなどはありません。公平なオーディションにてキャストを決定しているので、そのこだわりこそが劇団四季らしさであり、作品のクオリティを確かなものにしているのではないでしょうか。

■ 劇団四季の代表作

◎ ライオンキング

アフリカの大地を舞台として、「サークル・オブ・ライフ」をテーマとする作品です。1997年にニューヨークのブロードウェイで始まったミュージカルなのですが、「ライオンキング」は瞬く間にブームとなり、1998年に世界最大の演劇賞であるトニー賞で、最優秀ミュージカル賞を受賞しました。1998年の12月20日より東京公演が開幕となり、劇団四季の専用劇場の杮落し公演としても、話題となりました。その後、毎年休むことなく、上演し続けています。2014年には国内通算の上演回数が9000回となっています。今後もますます上演回数を伸ばしていくことでしょう。

◎ ウィキッド

ブロードウェイで開幕してから、全米ツアーやロンドン・シドニーなどの公演、そして東京や大阪、名古屋など…上演都市をみるみるうちに増やしていった作品が「ウィキッド」です。「オズの魔法使い」という誰もが知っている名作を舞台としていて、より親しみやすい作品となっています。

◎ リトルマーメイド

劇団四季で「リトルマーメイド」の公演が始まったのは、2013年4月7日でした。四季とディズニーの提携第4弾となっており、1995年に始まった「美女と野獣」、1998年に始まった「ライオンキング」、2003年に始まった「アイーダ」に続いている作品です。ディズニーと四季技術チームスタッフが共同で作業をして、丁寧に作り上げ、「リトルマーメイド」を誕生させました。

◎ キャッツ

劇団四季を代表する作品となっている「キャッツ」は、今まで観劇したことがある人も何度でも見たくなる作品です。もちろん初めて見る人にもおすすめで、劇団四季の定番作品といえますね。劇場全体がキャッツの世界となり、客席と舞台が一体化しています。自分が猫になったかのような錯覚になり、体感して楽しめるのが「キャッツ」の魅力です。

■ 劇団四季の劇場

劇団四季は日本国内にたくさんの専用劇場があります。東京には5つです。

・ JR東日本アートセンター四季劇場【春】
・ JR東日本アートセンター四季劇場【秋】
・ JR東日本アートセンター自由劇場
・ 積水ハウスミュージカルシアター四季劇場【夏】
・ 大同生命ミュージカルシアター電通四季劇場【海】

となっています。北海道には北海道四季劇場、名古屋には名古屋四季劇場、大阪には大阪四季劇場となります。この8つが劇団四季の専用劇場です。それ以外にも、劇団四季の公演を行う劇場は全国にたくさんあり、作品によっていろいろな劇場で作品が上演されています。全国各地で劇団四季の公演が楽しめるので、自分が住んでいる地域で上演される公演がないか、確かめてみましょう。

■ チケットの取り方

劇団四季の作品について知ったら、次はチケットの取り方を知っておきましょう。

◎ 四季の会

劇団四季のファンクラブとして、四季の会があります。四季の会の会員であれば、会員先行予約を利用することができます。先行予約となるので、観劇しやすい席が手に入る可能性が高まるでしょう。

◎ 劇団四季のチケット予約サービス

劇団四季の公式サイトより、インターネットでチケット予約が可能です。当日券の予約も可能となっています。

◎ 電話、窓口

劇団四季予約センターが設けられており、電話にてチケット予約が可能となっています。前売り券は公演の2日前まで、当日券は公演の前日から当日まで、席に空きがある場合に受付となります。その他、劇団四季専用劇場には窓口もあり、劇場チケットボックスにてチケットを販売しています。

◎ 観劇におすすめの席

席はS席・A席・B席・C席・バルコニー席など、様々な席があります。席の場所によってチケットの料金も違いますし、舞台の見え方も違います。初めての人におすすめなのは、やはりS席です。間近で見る演技には迫力がありますし、劇団四季の魅力を目の前で感じることができるでしょう。慣れてくると、舞台全体に目が届くように…とあえて少し後ろの席を選んで座る人もいます。どの席で観劇するかは人それぞれですが、初心者はできるだけいい席から観劇しましょう。

■ 当日の持ち物と服装

◎ ドレスコードはなし

舞台観劇となると、きちんとした格好をしていかないと…と思ってしまう人が多いのですが、服装にばかり気を使って舞台が楽しめない、なんてもったいないですよね。自分が舞台に集中できる服装でいいので、あまり気を使わず普段着でOKです。もちろん中には舞台観劇というだけあって、きちんとした正装で観劇に訪れる人もいます。そのほうが心構えがしやすい、という人は服装にこだわってみてもいいですね。ただし長く着席して観劇するので、自分が窮屈に感じないよう、服装を考えておきましょう。

◎ オペラグラスでもっと楽しめる

観劇で必要なものは特にありませんが、持っていればオペラグラスは持参したほうがいいでしょう。演じている人の表情や迫力などを感じたいなら、オペラグラスで覗いてみましょう。常に覗いていると後ろの人の視界を遮ってしまう可能性もあるので、ほどほどにしておいてくださいね。

◎ 観劇マナーを守ろう

劇団四季の公演に限らず、舞台観劇には観劇マナーというものがありますよね。すべて常識の範囲内なのですが、観劇が初めての人にとっては、わからないマナーもあるはずです。特に周りの人への配慮はしっかりとしましょう。公演中は出来るだけ物音を立てないようにしてくださいね。足や身体を頻繁に動かすと、周りで見ている人の気が散ってしまいます。また咳やくしゃみなどもとても気になります。風邪気味で咳やくしゃみが…とならないためにも、体調は万全にして当日を迎えてくださいね。乾燥で咳が出やすくなる可能性もあるので、そのためにマスクをしたり、飴をなめて喉を潤すなど、周りに迷惑をかけない工夫をしましょう。

また意外と知らず知らずのうちにマナー違反になりやすいのが、髪型です。気合を入れて高い位置でおだんごを作っていくと、後ろの人の視界はどうなるでしょうか?帽子をかぶっていったらどうでしょうか?自分が周りの人にやられたら嫌だな、と思うことを考えて気を付けたいですね。

■ 劇団四季を存分に楽しもう!

あれこれと劇団四季についてご紹介しましたが、大事なのはとにかく楽しんで観劇することです。劇団四季は全国に専用劇場を持っていて、様々な公演がおこなわれています。一度見に行ったらまた行きたくなる、そんな劇団四季の素晴らしい公演を、全身で楽しんできてくださいね。

(image by amanaimages)
(著&編集:nanapi編集部)