朝夕の暑さも少しずつやわらぎ、秋服を意識しだす頃になってきました。夏から秋へと季節が変わるこの時期の必需品といえば「パーカー」なのですが、どうしてもカジュアルになりすぎてしまうものですよね。そこで、メルマガ『【最も早くオシャレになる方法】現役メンズバイヤーが伝える洋服の着こなし&コーディネート診断』の著者でメンズバイヤーのMBさんが、パーカーをオシャレに着こなすために必要な2つのコツを教えてくださっています。

【初心者必見】微妙な季節にピッタリ!!「パーカー」の使い方指南!!

そろそろ秋を意識し出す頃かと思います。洋服屋さんに行くと秋服がズラリ並び、「どれから買おうかな」と悩んじゃうのもこの時期ならではでしょう。そこで今回は「夏と秋のスイッチングアイテム」として最適な「パーカーの着こなし」指南をいたします。初心者だろうが上級者だろうが誰もが持っているカジュアルアイテム「パーカー」。着心地も良く体温調節もしやすい機能的なアイテムではありますが……どうしても子供っぽく「大学生」的な服装に見えてしまうもの。今回はそんなカジュアルアイテム、パーカーの着こなし法を画像を交えながら徹底レクチャーいたします。初心者は特に必見の号です。

「機能的なカジュアルアイテム」を上手に着るべし

※参考画像「パーカー」



誰がどう考えても「パーカーはカジュアルアイテム」です。「ドレスとカジュアルのバランス」において、「ドレス」とはスーツの要素を有するアイテムのこと。パーカーはシルエットも決して細くないし(一般的には)色味はグレーが普通、デザインもスーツでは絶対に用いないものですし、素材はスウェット……

1.デザイン

2.シルエット

3.カラー(素材)

洋服を決める3要素すべての面から見てカジュアルと言えるわけです。ただちょっと面白いことを教えると……基本的には「カジュアルであればあるほど機能的になる傾向」が見られます。スーツは誰もが認める通り、窮屈で体温調節もしにくくシワにもなりやすくケアも面倒。機能性や扱いやすさなどは極悪ですよね。「オシャレは我慢」と言われる由来は「ドレス」にあるのですが、ドレスであればあるほど基本的には着にくく機能性がないものです。なので「メンズファッションではドレスライクに合わせることが、

簡単にオシャレに見せる方法だ」とは、何度もこのメルマガで紹介していますが……ドレスライクにするとどうしても機能性を犠牲にしてしまいがちなわけですね。

しかし夏と秋の変わり目、冬と春の変わり目など季節の変わり目の微妙な時期には機能性のある羽織物が欲しいところ。そこで「カジュアルだけど機能性が高いパーカーを上手に合わせること」ができたら最高です。機能性も見た目も両立できたら、微妙な体温調節がもとめられる季節の変わり目に役立ちます。またフードがありますから最近の不安定な天候にも対応できるでしょう。てなわけで。この時期だからこそパーカーの着こなし、オススメには触れておく必要があると思い今回特集をしておるわけです。

パーカーの考え方/選び方

まずパーカーを「ドレスとカジュアルのバランス」を保ちながらオシャレに見せるためには2つ方法があります。

1.何に合わせてもサマになるドレスライクなパーカーを手にいれる

2.カジュアルライクなパーカーを組み合わせでドレスに見せる

この2つの方法に関しては後ほどの着こなし指南で詳しく説明しますが、どちらの方法であっても「パーカーを選ぶ時に重視して欲しいこと」が一つあります。それは「首元のフードが綺麗に立ち上がるものを選んで欲しい」のです。

※参考画像「首元が寝ているパーカー」

パーカーの最大の特徴は「フード」です。フードがあると何が良いのか。上述の「天候の変化に対応できる」という機能的な意味はもちろんなのですが、ファッション的な意味合いで語るなら「小顔効果で体型が綺麗に見える」というところです。

※参考記事:着こなしの重要ポイントはメンズもレディースもストールにあり!!巻き方次第で印象が激変する大判ストール!!

小顔効果については上の参考記事に目を通して欲しいですが、かいつまんで言えば……「顔の周りに何か布があると対比効果で顔が小さく見える」ということ。「顔が小さく見える」と「体型が綺麗に見える」は実はイコールで、「八頭身」という言葉がある通り「頭の大きさ」は体のバランスを図る基準となるポイントなのですね。それだけにモデルも顔が小さくなければお話しになりません。顔が小さければ小さいほど体はスタイリッシュに見える傾向があるのです。

なので「顔を小さく見せる着こなし」ってのはとりわけ初心者が「簡単にオシャレに見せる」にはとても有効。欧米人がTシャツ一枚でいても格好良く見えるのは、私たちよりもはるかに体型が美しいからです。であるならば「体型を綺麗に見せる」ということを意識すれば「ドレスとカジュアルのバランス」にわずかにズレがあったとしても補えるほど「オシャレっぽく」見せることができるわけです。

例えばストール/マフラーなどもそうですね。ハットやキャップなどのつばがある帽子もそうです。(顔に影が落ちるため)顔を小さく見せる方法はいくつもありますが、パーカーもその一つというわけです。

ですが、その小顔効果が発揮できるパーカーもフードが画像の様に「寝て」しまうタイプではどうにも小顔効果が薄いものです。上の小顔効果の説明で「顔の周りに」と書いた通り「なるべく顔の近くに」布がないと効果が十分に発揮できません。もちろん上の画像のようにフードが「寝て」いても通常のカットソーやTシャツなどよりは小顔に見えるでしょうが……せっかくパーカーを着るのならば存分に小顔効果を発揮したいもの。そこで、パーカー選びはまず「フード」に着目する癖をつけてみてください。

※参考画像「襟が立っているパーカー」

同じパーカーでも素材や作りでここまで首元の立ち上がり方が違うのです。オシャレとはある意味「いかに細かい違いを察知できるか」ということでもあります。「パーカー」とひとくくりで考えずに、少し抽象度を下げて「フードが立ち上がりやすいパーカー」「フードが寝ているパーカー」とパーカーを見極める癖をつけましょう。そうするとパーカーの買い物で失敗することは減るはずです(もちろん必ずしもフードが立ち上がるものでなければNG!!ダサい!!というわけではないですが・・・初心者が失敗を避けようとするならばフードを見ることは基準として優秀です。ご参考に。)。

ではどんなパーカーが「フードが立ち上がりやすい」ものなのか。まず、フード部分にある程度生地に肉感がなければ立ち上がりにくいものです。試着前にフード部分を見る癖をつけると良いでしょう。あまりにもフードが薄くペラペラしているものであれば立ち上がらずにフニャリと寝てしまうでしょう。典型例としては「フードが一枚仕立てになっているもの」などでしょう。

※参考画像「フード裏が二枚生地になっている」

パーカーのフード裏は普通2枚重ねた状態になっている物が多いです。表と裏、2枚の生地を重ねてフードを作っている物が多いです。上の画像のように表も裏も同じ素材の物が多いですね。画像のフード部分をよくみると境界線があり表と裏2枚の生地を貼り合わせてフードを作っていることがわかるかと思います。

※参考画像「フード裏がボアになっている」

フードに肉感をつけるためにボアをいれたデザインもありますね。この場合、色の切り替えがあると「カジュアルになる傾向」がありますのでドレスライクな着こなしを実現したrければ、裏が違う素材であってもなるべく表側と同じ色味である必要があるでしょう。

※参考画像「フード裏が無駄に切り替えになっている」



こんな風に裏の生地をチェックにしていたりすると、切り替えが目立ってしまいやたらとカジュアルな印象が強くなります。初心者にとってはオシャレを実現しにくい「限りなくNGに近いアイテム」となってしまうので注意です。

※参考画像「ZIPが首元まである」

それとフードが立ち上がりやすい仕様として「そもそもの襟位置が高いもの」を選ぶのも良いでしょう。画像は一昨年くらいからパーカーのオススメとして紹介し続けている

香川県のファクトリーブランド「Curly/カーリー」のパーカー。このパーカーの良いところはZIPがかなり高い位置まであることです。そのため襟が自然と立ち上がりやすいのですね。

※参考画像「ワイヤーが入っている」

パーカーのフード部分に「ワイヤー」を入れて襟を無理やり立ち上げる仕組みのものも市場では見られますが……画像のようにどうしても使ううちに洗ううちにワイヤーがねじれたりしてしまいがちで、いびつな形のフードになってしまうものです。「自然な印象」が損なわれてしまい、どうしても安っぽい印象が生まれます。

カーリーのパーカーは高く設置されたZIPがこのワイヤーの様な効果を発揮します。前部分だけZIPによりフードが持ち上げられるので……

※参考画像「閉めた状態」

※参考画像「開けた状態」

こんな風にZIPを開けた状態であってもフードがある程度立ち上がり顔近い位置まで届いてくれるのです。

というわけで

・肉感あるフードを選ぶこと

・ZIPが首元まであるとなお良し

この2点を意識するのがオススメです。

 

 『【最も早くオシャレになる方法】現役メンズバイヤーが伝える洋服の着こなし&コーディネート診断』

著者/KnowerMag MB

現役メンズファッションバイヤーであり、月間60万PV以上を誇る人気サイトKnowerMag運営者。読んで実践すれば必ずオシャレになれるメルマガは読者急増中!

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出典元:まぐまぐニュース!