抹茶の風味と小倉バターのまろやかさが溶け合う「有機抹茶の小倉バターパンケーキ 黒蜜添え」(1280円)

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東京・表参道や大阪などで人気のパンケーキ専門店、幸せのパンケーキが、8月14日に京都初出店となる「幸せのパンケーキ 京都店」を、阪急河原町駅から徒歩5分という好立地にオープンさせた。

【写真を見る】黒蜜をたっぷりとかけて食べる「焙じ茶ティラミスパンケーキ 黒蜜添え」(1280円)

同店のこだわりは、ベイキングパウダーを使わず、自然の力と特殊な焼き方によって、ふわふわに仕上げた生地にある。数分で焼き上がる従来のパンケーキに対し、こちらは蒸し焼きにするなど、20分以上かけるこだわりぶり。

さらに、パンケーキにトッピングされるホイップバターにもこだわりが満載。ニュージーランドから直輸入する高純度のマヌカハニーと、北海道の生乳で作った発酵バターを使用したもので、生地のおいしさをさらに引き立てる役目を担っている。

看板メニューは、自慢のふわふわ生地にホイップバターをトッピングした「幸せのパンケーキ」(1100円)で、自然色をベースとした、落ち着いたインテリアが特徴の店内では、オープンキッチンでパンケーキを焼き上げる工程を見られる。

なかでも注目すべきは、抹茶やほうじ茶、黒蜜といった和のテイストをからめた、京都店でしか食べられない限定パンケーキ。生地に抹茶を使用した「有機抹茶の小倉バターパンケーキ 黒蜜添え」(1280円)、香ばしい香りの「焙じ茶ティラミスパンケーキ 黒蜜添え」(1280円)の2つのメニューは、オープン直後にも関わらず、それ目当てに訪れる客で、早くも賑わいを見せている。

メニューは他にも、紅茶味の生キャラメルを思わせる、優しく濃厚なクリームソースと、自家製アップルシナモングラノーラがアクセントになった「紅茶ミルクパンケーキ 自家製グラノーラがけ」(1350円)や、コクのあるクリームチーズとマスカルポーネをあわせたチーズムースと、自家製ベリーソースをたっぷりかけた「濃厚チーズムースパンケーキ ベリーソースかけ」(1280円)といったレギュラーメニューがラインアップ。【関西ウォーカー編集部/豊田裕美】