写真提供:マイナビニュース

写真拡大

2016年11月4日(金)より2週間限定で公開される『劇場版マジェスティックプリンス(仮題)』(配給:東宝映像事業部)に登場する新たな4機の"アッシュ(AHSMB)"の詳細が公開された。

アッシュとは、「マジェスティックプリンス」本編で地球軍が開発した戦闘デバイス(ロボット)の総称。イラストレーターの谷裕司氏がデザインを手掛けたこの"アッシュ"は、その秀逸なデザインと、それぞれの機体が違った性能と役割を持っており、それらを活かしたハイクオリティな戦闘描写が、TVアニメシリーズ放送時にも大きな反響を呼んだ。

今回公開されるのは、劇場版の4人の新キャラクター「チームフォーン」が搭乗する機体。アン・メディクム(cv. 鈴木愛奈)が乗る、近接戦闘を得意とするフォワード機「オレンジセブン」、ユイ・マガリャネス(cv. 雨宮天)が乗る、多数の重火器砲を備えた射撃型機「シルバーエイト」、セイ・ユズリハ(cv. 斉藤壮馬)が乗る、チームのコントロールを司る戦術支援機「グリーンナイン」、クリス・ソルフェリーノ(cv. 代永翼)が乗る、すさまじいスピードを誇る高速機「マゼンタテン」。以上の4機がどんな活躍を見せるのか、注目しておきたい。

■AHSMB-007「オレンジセブン (ORANGE SEVEN)」
近接戦闘を重視したセッティングと武装、装甲形状を施したフォワード型の機体。パイロット:アン・メディクム

■AHSMB-008「シルバーエイト (SILVER EIGHT)」
大口径砲と多数の武装を搭載し、瞬間的な火力に長ける中・遠距離狙撃型の機体。パイロット:ユイ・マガリャネス

■AHSMB-009「グリーンナイン (GREEN NINE)」
高感度のセンサーを搭載し、同じ型であるパープル2よりも汎用性を向上させた、戦術管制用の機体。パイロット:セイ・ユズリハ

■AHSMB-010「マゼンタテン (MAGENTA TEN)」
同じタイプのローズ3と違い通常の艦艇でも運用を可能にするサイズで、極限まで一撃離脱を追求した高速一撃離脱型の機体。パイロット:クリス・ソルフェリーノ

そして、現在BS11とニコニコ生放送で放送されている、TVアニメシリーズを毎週2話ずつ1時間でお送りする『マジェスティックアワー』。その最終回となる9月29日(木)に放送される、新たに制作された第25話の内容も発表された。

「マジェスティックプリンス」のSF/軍事考証を担当する鈴木貴昭氏の脚本による第25話「未来への翼」は、前述のチームフォーンの4名、セイ・ユズリハ、クリス・ソルフェリーノ、ユイ・マガリャネス、アン・メディクムを主人公にした物語となっており、パイロットを育成するグランツェーレ都市学園に通うチームフォーン。チームラビッツに憧れ、戦場で活躍することを夢見る彼らのドラマが展開される。

■第25話「未来への翼」あらすじ (脚本:鈴木貴昭)
全地球軍GDF、そしてチームラビッツと、ウルガル軍の激しい戦いを、4人の少年少女がテレビで見つめていた。セイ、クリス、ユイ、アンの「チームフォーン」は、憧れのチームラビッツのように戦場で活躍することを、そして新型のアッシュを駆ることを夢見て、グランツェーレ都市学園で厳しい訓練に臨んでいた。そんな中、GDF軍がウルガル軍の拠点を叩く決死の攻勢をかけることが決定。チームフォーンは、学園の他のパイロット候補生たちと共に、その作戦での配属先発表の場に立つが…。

さらに、同日には『マジェスティックアワー』内で第25話とともに特別番組も放送されることが決定。この番組では劇場版の最新情報の発表などが行われる予定となっている。

『劇場版マジェスティックプリンス』は、2016年11月4日(金)より、2週間限定上映。現在、キャラクターデザイン・平井久司氏による描き下ろしイラストと原画でデザインされたオリジナルクリアファイル付き劇場観賞前売り券が上映劇場で発売中となっている。そのほか詳細は公式サイトにて。

(C)2016創通・フィールズ/MJP製作委員会