「ふーっ、助かりました」ルイジアナの洪水で救われた子鹿が見せる表情がカワイすぎる

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先日、アメリカのルイジアナ州を襲った大洪水。その最中に撮影された、微笑ましい鹿の赤ちゃんの写真が話題となっている。

近寄ってみると車内に鹿の赤ちゃんが

この写真を撮影したのはアマチュア・カメラマンのScott Blackさん。

彼は洪水が発生した当日、勤務先の薬局から離れようとしていた時に、車内から合図を送る男性を目撃。

近づいていくと、男性の腕には可愛らしい鹿の赤ちゃんが抱かれていたという。

Blackさんはすぐにスマホで撮影。さらに自分の車の戻り、カメラを運び撮ろうとしたところ、写真のように目を閉じ、安心して微笑んでいるような表情を浮かべたそうだ。

Facebook/Lagniappe Images

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安心してとても大人しかった赤ちゃん

Blackさんが男性に聞いてみると、子鹿はその日の早朝、救助隊員らにボートで運ばれてきたという。

しかしその後、隊員らはまだ残されている人々を救出に行くと言って出発。その結果、男性が鹿の赤ちゃんの面倒を見ることになったとか。

鹿は生まれてまだ数日しかたっていないと見られ、けがはなく、すでに自分が危険から脱したことを悟ったかのように静かにしていたそうだ。

史上最悪レベルの雨量に見舞われる

ルイジアナ州では8月12日から約1週間続けて豪雨に見舞われ、リビングストン郡では15時間で800mm近い雨量を記録。

さらにハリケーン「サンディ」に匹敵する大量の雨は少なくとも9つの川の氾濫を招き、4万戸が浸水。

2000戸を越える家屋が損壊し、1万人以上が避難を余儀なくされたという。

Flickr_U.S. Department of Agriculture

Flickr_U.S. Department of Agriculture

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しかも洪水によって2万人が家や車などから救助され、死者は少なくとも13人に上ったとされている。

また動物の被害も報告され、動物愛護団体などが家などに残された1400匹の犬や猫、そして馬や家畜などの救助にあたったそうだ。

Flickr_The National Guard

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Facebook/Delaware County Animal Response Team

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Facebook/Louisiana State Animal Response Team - LSART

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洪水の被災者も笑顔にする

Blackさんはその後、鹿の写真を自身のフェイスブックに投稿。

すると多くの反響があり、1000以上もの「いいね」を獲得。洪水の被害にあった人々からも好意的なコメントが寄せられたという。

彼はINSIDE editionの取材で「この写真を見て、人々は嬉し涙を流したと言ってくれました。洪水に遭い、全てを失った人たち…。この鹿は彼らの顔に笑顔を取り戻してくれたのです」と語っている。

洪水の被害に見舞われた人々は、いまだに大きな困難に直面していると言われている。被災した方々が1日でも早く、日常を取り戻せるよう祈りたい。