株式会社不二家の定番お菓子ホームパイ。発売から50年近く愛され続け、ココナッツやチョコなど種類も豊富な人気シリーズだ。今まで甘いテイストをさまざま展開してきたホームパイに辛いテイストの『ホームパイミニ ハバネロ』が加わった。ホームパイ好きの記者だがハバネロとなると「味がまったく想像できない…おいしくなさそう」が第一印象。そんな先入観を持ちつつ、怖いもの食べたさ(?)で食べてみた。

■ホームパイの新商品は衝撃的! お酒のおつまみにもなるチーズ&ハバネロ味

 

ハバネロといえば「世界一辛いトウガラシ」としてギネスに記録されていたこともあるほどの激辛。なぜホームパイのニューテイストとして採用されたのかナゾである。『ホームパイミニ ハバネロ(32g・税込119円・発売中※セブン-イレブン限定)は、不二家ホームパイのブランドサイトにも載っていない異端ぶりだが、インパクトは抜群だ。

パッケージの黒・赤・黄の色使いがいかにも辛そう。ブランド名の「ホームパイ」より「ハバネロ」の文字が目立ち、辛い物好きは思わず手が伸びてしまいそうな迫力を感じる。

「デンジャラスなおいしさ…クセになる」と書いてある文字もホラー系のフォント。どれほど辛いのか…怖さと楽しみが入り交じる。

原材料を見ても、従来のホームパイと違うのは砂糖の少なさ。(書いてある順に含有量が多い) 従来のホームパイは小麦粉、マーガリンに次いで砂糖が多い。ハバネロ味の場合はチーズが多いようだ。

さっそく開封してみる。ハバネロ特有の涙が出るような刺激はなく、フルーティーといわれる香りもない。お菓子に加工してあるので、さすがに開封しただけでそこまでのパンチはなかった。1個が思ったより小さいが、ハバネロをおいしく味わうにはこの大きさがいいのかもしれない。

表面の粉末がハバネロらしい。いかにも辛そうな赤色ではないことに少し安心する。

食べてみると、口に入れた瞬間は従来のホームパイのようなバター風味。徐々にチーズ味が強くなり、最後に辛さが口内にカーッと広がる。でもむせるほど辛くはなくホッとした。

子どもには辛いと思うが、辛い物が好きな大人には物足りないかもしれない。チーズ風味とピリ辛が、お菓子というよりビールのおつまみのようだ。

あまり「おいしさ」の期待はなく食べてみたが、『ホームパイミニ ハバネロ』はただ辛いだけじゃない、サクサクの食感やチーズとバターの風味が生きていておいしかった。ちなみにチョコレートの「LOOK」からもハバネロ味が発売中。チョコクリーム+ハバネロをミルクチョコでコーティング…こちらも興味深い。どちらも「セブン-イレブンだけのおいしさ」。これらのちょっと想像しにくいミステリアスな味が気になったら、ぜひセブン-イレブンへ急ごう。